瀬とり | 日記 | 哀しみの街角
2023/10/21
哀しみの街角
『昭和の人』ってゆうんもありますが、私と奥様のレコード盤を合わせると相当な数なんですわ。
確かに昨今、アナログレコードのプチブームなるものもあり、買取業者等もチラホラ。
以前売ろうかな？と問い合わせたこともあるのですが『これは価値あるやろ？』と思っていた品でも、色々難癖つけられて二足三文。
あの大量のレコードを自分の車に積んで持ち込んでもタダ同然で、ましてや出張買取や宅配便を使うとアシが出る始末。
結局そのままキャビネットに鎮座マシマシ。
だいぶ前のことですが、ネットオークションで「あるもの」を売ろうと思い、画像を載せていたら、売りたいものの後ろに置いてあったレコードプレーヤーに目をつけた方がいましてね。
そのレコードプレーヤー、プロのDJ御用達のなかなかの品で、オークションに出している品ではなく、どうしてもそのプレーヤーを売って欲しいと言われまして（めざといな）。
なかなかの値をつけてくれたこともあり、当時は『もうレコードなんて聴かへんやろ』思てたから売ってしまったんですわ。
それから20年以上がたって、また最近『レコード聴きたいな』と思い始めたんですけど、いかんせんプレーヤーが無い。
ネットでプレーヤーを探していたら、シャレオツなやつや、オモローなやつが割と安価で「ぎょーさん」ある。
そこでアホの瀬とりの親父、何故か自分に条件を課す。
『明日の売り上げが自分の決めている一日の目標に達したら買おう』全く意味のないハードル。
そして、、、なんとその日、悪夢の閑古プテラノドン。
哀しい、切ない、もう買わんでええということか？
てなこと言うてますが、話は変わって「完全に秋が到来」。
短い秋を感じましょう。
旬魚はもとより、キノコや茄子や栗など秋に旨くなる食材は『ぎょーさん』あります。
銀杏もその一つ、好みが分かれる食材ですが、私は塩煎りしたものとか結構好きです。
茶碗蒸しには欠かせませんし、焼き鳥屋で剥いたやつを串に刺して塩焼き、よろしおまんなぁ。
皆さん知っての通り銀杏は『いちょう』の木になります、これまた臭いんですわ。
『いちょう並木』そんじょそこらにありますが、地面に銀杏が落ちているの見たことないでしょう？
もし落ちてたら、めちゃ臭いで。
何故でしょう？実は『いちょうの木』には雄と雌があって、街路樹などで植えられている木は全て雄なんですね。
だから実がならない。
ちなみに銀杏、毒素を含みます。
この毒素は加熱してもなくなりません。
大人なら１日に６個程度まで、子供は１個、５歳以下の幼児には与えないでください。
これ、ホンマですよ、中毒症状でまっせ。
秋は新米の季節でもありますが、今年の猛暑の影響で『米処 新潟産』コシヒカリ、一等米が全体の僅か3%以下。
米の等級は見た目で決まり、味はSランクで例年と変わらないみたいですが、等級で卸値に歴然とした差がでるみたいです。
米農家の方はホンマにお気の毒、こんなんが毎年続くようであれば《暑さに強い》品種に切り替えないといけなくなるようです。
コシヒカリが市場から消えるなんてことも？
実際、平成の米不足騒動で『ササニシキ』はほとんど姿を消しました。
あるお偉い気象学専門の教授さん曰く、日本はニ季になるであろうと。
春と秋は僅か二週間、その短い間に桜が咲き、紅葉がある。
半年以上続く異常な暑さの夏、そして大雪を伴う長い冬。
美しい四季、そして旬の食材、それら全てが通常では無くなるのでしょうか？
では本日のやついきます。
今日は光モンがええのん買えました。
唐津のコハダは酢洗い。
釧路の大羽イワシ。
紀淡海峡のヒラアジは船上〆のええやつ（画像参照）。
香川高松で揚がったキロオーバーのアオリイカ、やっとこのクラスが出てきました。
香川津田の天然間八。
香川庵治の天然紅葉鯛。
南三陸のマダコ。
厚岸のマツブ。
根室のホッキガイ。
光３点盛り・貝刺し盛り・軟体盛り、あります。
それではお電話お待ちしております。
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