瀬とり | 日記 | 漁師、自然、天然物

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

漁師、自然、天然物

2016.03.04

漁師の方々が漁にでないと天然物は入りません、自然相手の事だから時化や潮などの影響をモロに受けます。
瀬とりはマグロやブリ、ハマチ、カンパチなどは殆ど使いません。
ご存知のお客様も沢山いらっしゃると思いますが、瀬とりは養殖物は使っていません。(養殖物が駄目だと言ってるわけではないですよ、私の単なる拘りです)
瀬戸内は魚の養殖が盛んです、ただそういった魚は何処にでも出回ってます。
私は、何とか瀬とりでしか味わえないような物を仕入れるのに日々必死で奮闘しています。(笑)
ここでヒラメの天然と養殖の簡単な見分け方を紹介しましょう。
ヒラメを裏返して下さい(白い腹の方を上に)大きなホクロのような斑点があれば間違いなく養殖物です。(ごくごくたまに例外もあります)
殆どの魚は食べればわかります、鯛なんかも外見で見分けるのは簡単ですね。
瀬とりでお出ししている魚は殆どが活け物の神経〆です。
だからこそ尚更自然の猛威に影響を受けやすいのです。
もし瀬とりに来店されてハマチやカンパチがメニューにあったら、漁師さんが自然には勝てなかった?かもですね。
ただそういう条件の時も、私は取り引き先の生簀に元気に泳いでいる魚でやり繰りしてますよ(笑)
今日お出しする白身も生簀で元気に泳いでた皆さん?達です。

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