瀬とり | 日記 | 久々の

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

久々の

2016.06.05

春先によく使った瀬戸内産の極上のトリガイ、美味しかったですね。
本日は三重産ですが久々にトリガイを買い付ける事が出来ました、瀬戸内産に負けない極上ものです。
いつも大好評の焼き魚ですが本日は海の貴婦人キスを焼きます、いつもながら数に限りがあります、お早目に。
そして2人前限定ですが鮮度抜群のアイナメを煮付けます、これもまたお早目に。
お造りには夏魚アコウにマゴチ、剣先烏賊にマダコ、北海道の立派なマツブ。
珍しいところで、瀬とりではあまり使いませんが紀州の大羽鰯、うーん夏っす。
近頃評判の下魚特集は本日はお休み(笑)
日曜日、月曜日のご提供となります。
日本酒にまた新しいラインナップが加わりました、超辛口純米酒 和歌山の南方です。
以前お出しした際には大好評でしたね。
この時期瀬戸内は貝が少ないです、でも海には沢山いるんですよ。
じゃあ何故出回らないのか?禁漁期の貝もありますが、漁の仕方に制限がかかるんです。
例えば本ミルなどはタイラギの潜水漁のときに一緒に獲るのですが、タイラギの潜水漁自体の期間が決まってるので、タイラギが禁漁になったら当然本ミルも出回りません。
たまに網などに不可抗力で入った禁漁期の貝などは地元のみで消費されます。
面白い話をひとつ、禁漁期とか漁業権を持たないで漁をする密漁者。
海上保安庁が拿捕して獲った魚介を没収します、それを保安庁は河岸や市場などの魚販売業者に売るんですよ。
それがまた破格に安い(密漁してるものですから勿論高級なものばかり)。
それも一般には出回らず地元で消費されるみたいですね。
そんなん絶対手に入りませんけど。

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