瀬とり の日記
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夏のにごり
2016.08.05
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ええ酒が入りましたよ、夏のにごり生酒 爽快スパークリング 島根の銘酒 王祿 渓 純米吟醸です。
やらしい話し、ハッキリ言うてかなりの高級酒、いわゆるにごり特有の甘いベタつくお酒ではありません。
やや辛口の爽快な発泡酒です、是非お試し下さい、一升しかないですよ。
本日の鮮魚は、そろそろ良くなってきたサゴシ、春の産卵後は全然ダメダメやった天然真鯛もうっすら脂が乗り出し良くなってきました。
後は沖ボラに鹿児島のキビナゴ、イカは久しぶりのアオリ。
千葉の魚ですが美味しそうなカツオ、もちろん網漁ではなく一本釣りものです。
そして連日大好評のハモ、貝はコスパの王様の奴!
焼き物は本日の超オススメ、五島列島の瀬付きのイサギ、一本しかないので半身ずつ2人前のみ。
サゴシのカマ焼きに真鯛のカブト焼きってとこですか。
梅雨が明けて夏本番ですが暦の上ではもうすぐ立秋、でもまだまだ海水温が高く買い付けには苦労します。(海水温があまりに高いと魚は水から上げたらすぐに死んでしまう事が多いんです)
今月は夏休みをとらせていただきます、14~18日までの五日間となります。
明石と岡山に行きますがハードスケジュールなので地元の美味しいもん食べれるかなぁ?
明石焼きは絶対食うで!(笑)
国立にいながら瀬戸内を少しでも皆様に感じていただけるよう日々努力しておりますので、お時間ある時は瀬とりで美味しい魚と美味しいお酒を是非ご堪能ください。
国立で魚を食うなら瀬とり!と言われる日まで初老の私は頑張り続けまする。