瀬とり | 日記 | ガシラの化け物

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

ガシラの化け物

2016.09.13

関西ではガシラ、九州ではアラカブ、メバルやソイの仲間で通常はカサゴと呼ばれます。
瀬戸内では好んで食され適度な大きさの物を煮付けが一般的、非常に美味です。
全国にいるこの魚は通年味は良いのですが、俳句の季語では夏、一般的にも夏が旬と言われますが、私は初秋から産卵をする冬までのこの時期が一番美味しいと思います。
(個人の見解です)
地元明石で幼少の頃釣り少年だった私はテトラポット同士の隙間の穴に短い竿で餌を落とす、通称穴釣りでよくガシラを釣りました。
しかーし!本日の宇和島のガシラはなんと1.8キロ!あー楽し。
大きくても1キロもないこの魚でこの目方はありえない!君はいったい何年海の中を暮らしてきたの?
香川の漁師から直で買い付けてる魚屋と太いパイプで繋がってる 瀬とり だからこそ為せるワザです(笑)今までも築地でも置いてないような魚を幾度も見てきたでしょう?
私も生まれて初めて見ます、そのカサゴを半身はお造りで、半身は煮付けますか。
おそらく今後手に入らないでしょうね、まさに一期一会。
他はやっと新子に毛が生えてきた香川のアオリイカ、何とか造りにできるサイズになってきました。
淡路のハモに香川のハネ、香川の小又アジに淡路のサヨリ、紀州の秋サバはシメサバに、久しぶりの北海道からマツブ、大好評だった香川のカマスは塩焼きに。
店内にお花をいつも飾ってるのはお気付きですか?実は私の趣味で鬼瓦権三
(おにがわら ごんぞう 誰やねん?)みたいな顔をして意外に花好き。
特に紫系の花が好きで、自分では全く身につけませんが女性の服や装飾品なども(女性に限らず(笑))紫系が好きですね。
なんか紫好きは色の診断で欲求不満色とか聞いたことありますが、私はそれにあてはまりません。
統計学(血液型とか)は苦手でございます。

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