瀬とり | 日記 | 衝撃を受けたあの日

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

衝撃を受けたあの日

2016.10.23

先日のあの暑さはなんだったんでしょうね?真夏日を観測したかと思えば同じ日に北海道では雪、いくら日本列島が縦長だとは言っても?
とりあえず本日の旬魚から、海水温が下がり本当に美味しくなってきた淡路のサワラ、香川のチヌ、大きな大きなエビスダイと言ってもタイの仲間ではありませんが、半身はお造りで半身は煮付けますか、香川ではモブシ エビスダイの呼び名は明石、一般的にはカンダイとかコブダイ、まぁ下魚です(笑)、でも大型のは周年味がよく 今日のは6キロオーバー、絶対余ります。
他には観音寺の秋シャコ、毎回大好評で売り切れてばかりのコハダはいつもの倍買いましたが、これをしたら上手くいかないのが瀬とり(笑)。
香川のマダコにモンゴウイカ、貝類は底引きに引っかかってきた香川のタイラギとニシ貝、タイラギの潜水漁解禁は12月からですが、網に引っかかったのはその限りではございません。
潜水漁が始まったらホンミルも入るかも?です。
焼き物はサワラのカマに久しぶりの下魚特集、海タナゴ。
この魚は胎生の魚でお腹の中で孵化した稚魚をあたかも子供産むようにお腹から出します。旬は秋から冬、産卵期は春です。
これには少し逸話があって、実家が明石海峡の真ん前だった私は子供の頃毎日のように釣りに行ってました。
海タナゴを釣り上げた私は何とも言えない衝撃と妙な気分におちいりました。
そのタナゴのお腹から沢山の生きている 赤ちゃんタナゴ が出てきたのです。
子供だけでも何とか逃してあげようとした母タナゴの思いだったのでしょうか?
その時生まれて初めて私は、私達人間が生きていくために沢山の生物が命を投げ出しているんやなと、タナゴの おかん に教えられた幼少の私でした。

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