瀬とり の日記
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湯葉屋の親父
2017.05.02
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先日天ぷらとポン酢でお出ししたサワラの白子、大好評でしたね。
なかなかこちらでは見かけない食材をご提供出来るのも産地直送ならでは。
しかしホンマに大きかった。
瀬とりで使っている豆富、メニューに手づくり本絹と記載していますが私が作っている
訳ではございません。
魚以外の仕入れに行く市場の湯葉屋の手づくり絹豆富です。
メニューを見ただけなら私が作っていると思われがちですが、正真正銘湯葉屋の親父の
手づくり(笑)なかなか美味い。
毎回 数を言って取り置きしてもらうのですが、湯葉屋の親父 よう忘れる、なんでメモにでも書かへんねん?
本日も私の注文を忘れていて出来上がるまで市場の駐車場でソリティアをしながら30分
待ちました(笑)。ホンマに頼むで。
(ブログ見てへんやろな、ちょいディスってるから(笑))
ちなみに豆腐を豆富と書くのは最近はよくあることで、食べ物に腐るという字を当てたくないからですね。
湯葉屋の向かいに手づくりパン屋があるのですが、全くの余談になりますが私の奥様は
ここのパンが大好きでおま。
私もよく買います、昭和の香りのするなかなか美味いパンですね。
さて火曜、水曜日と営業しましたら4日(木)より6日(土)まで魚の仕入れが出来ないため臨時休業となりますのでお気をつけ下さい。
水曜日は売り尽くし、盛りが自然とアホになります。
本日の旬魚 いきます!
まずはなかなかええ型が出てきました、播磨灘のオコゼは薄造りで。
香川のハネに下魚の王様 沖ボラ、天然真鯛は男の子希望。
甲浦の極上カツオは一本買い!頼んます、食うてくだされ。
川之江の大きなアオリイカ、またまた備讃瀬戸の本ミル買えました。
香川の孝行息子ニシ貝。
珍しいところで、香川は地場のモズクを三杯酢で。
煮付けは真鯛のカブト。
焼き物には香川のスズキを贅沢に塩焼きで。(ビックリ価格でいきましょか)
オコゼは500gを二本、本ミルは三杯なので完売必至 お早めに。
よく私のブログに登場する話しですが、私は毎日 明石海峡を観て育ちました。
横っ腹に太陽のペイントをした豪華客船
さんふらわぁーの優雅な船体を眺めながら幼い私は いつかあの船に乗りたいなぁと思いを馳せていました。
淡路(あはぢ)島 かよふ千鳥の 鳴く声に
いく夜寝覚めぬ 須磨の関守(せきもり)
ええ詩でんな。