瀬とり の日記
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年に4回
2017.07.18
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以前にウナギの話、何度かしました。
平賀源内さんや関西では腹開き、関西ではマムシetc...
土用の丑にウナギを食べますが、土用の丑の日は年に4回以上あるってご存知でした?
そもそも土用とは立節の18日前が全て土用。
よって立春 立夏 立秋 立冬の18日前から全て土用です。
そして古くは日にちも干支で表していたので、その18日間の中の丑の日が土用の丑。
だから年によっては一の丑、二の丑と二回あることがあるんですね。(18日中、干支は
12ですからね)
今年は土用の丑(夏のウナギのね)は二回ありますよ。
私はウナギやアナゴなどかなりの大好物でございます、アナゴの箱寿司 とか うな重 とか本当によく食べています。(昨夜も箱アナ食べました(笑))
これから夏本番!食欲が落ちがちですが、暑い時こそしっかり食べましょう。
瀬とりでお出ししている豚の角煮もビタミンB群が摂れる夏の定番料理でございます。
さて、ご存知だとは思いますが 瀬とりは産直なので買い付けは前日で、香川を出発した荷はわずか半日ちょいで私に届きます。
築地で瀬戸内ものを買うより私の方が早く安く良い物を買えます。
しかし前日買い付けの悲しい性、今回のように月曜日が祝日の場合 火曜日に使う(届く)お子たちは前日の祝日に買い付けなければなりません。
とうぜん香川の魚市場は閉まっており四国内の送りもありません。
その場合私は取引先の魚卸にある生簀で泳いでいる魚を買います、アニキには一切目もくれません。
あとは地元の漁師が祝日も漁にでて直接売りにきたもの。
本日は見事なまでに生簀の泳がしの瀬戸内産のみ、魚種がいつもより少ないのはしょうがないところ。
いきます、播磨灘の夏女 アブラメ(アイナメ)、大きな800gのアマテガレイ、愛南の
シマアジ、小豆島の島ハモ、久しぶりに活のモンゴウイカは香川産、立派なサザエも香川産、夏の超高級貝アワビも香川産。
焼き物には前述のシマアジにオキソメバル、オキソメバルは煮付けでも。
店内にも告知しておりますが、8月13日より17日までは仕入れが出来ない(漁師さんは旧盆のその時期は海に出ません)のでやむなくお休みとなります、瀬とりの諸刃の刃 産直仕入れ。
木曜日は定休日となります、この火曜 水曜日は是非 瀬とりにお越し下さいね。
日本酒のラインナップもかなり変わりました、あの三重のプレミア酒も登場。