瀬とり の日記
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縮む
2017.08.04
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先日 年に一度の健康診断をしてきました。
ここ数年 診断をする度に背が縮んでいます。
ここ5年で1センチ近くも!
縮むなら顔も一緒に縮んでくれ!ただでさえ顔デカいのに、このままやと歩く顔面になってまう!(泣)
おお!神よ仏よ、マンマンちゃん アン!(これは関西人しか分からんか?)
私なかなか粋(笑)で、20代で高脂血症 痛風 高血圧 貧血
ヨモギのアレルギー性鼻炎と百貨店状態。
今言うた病気の事なら何でも聞いてくれバリのベテラン。
ここで1つ通風のお話(笑)
通風はプリン体過剰摂取、要はプリン体を控えればいい。
含有量の多い食品は野菜なら干し椎茸、肉なら鶏レバー、魚はカツオ、甲殻類や貝類ならエビ、乾物は煮干し、珍味ならアン肝。
断トツは煮干し、次いでアン肝、そして干し椎茸。
しかし比較は100gなので、たやすく100g食べれるものとそうでないものありますね。
よく魚を干物にすればプリン体が増えるとか言いますが、実際干しても生でも同じ大きさの魚ならプリン体含有量は同じ、ではなぜ?
答えは簡単、干せば水分が失われ重量が減るから。
だから200gの生魚とそれを干して100gになった魚、同じ魚なのにプリン体は倍になる、干し椎茸も同じ原理。
魚卵は多いと言われますが、イクラは少ないほう。
シラスやチリメンジャコは結構ヤバい。
なんせプリン体は細胞に含まれるので極端な話 マグロ1本とチリメンジャコ1匹細胞数にそんなに変わりない。(ぎゃー恐ろしい)
しかし美味いし良質なカルシウムも摂れるジャコ、大好き。
同じ食品でも細胞分裂の活性の高い部位は含有量も多いんですよ。
大事な事はバランス良くですね、プリン体の多いと言われる食品も他に色々な必要大事な栄養素を含むし、脂質もタンパク質も炭水化物も人体には必要。
一番の敵は我慢によるストレス、ストレスは万病の素。
勿論お酒も大事(笑)、皆さん偏らないようバランスの良い食事を、ストレスを溜めないでね。
では少しでもストレス緩和にお手伝いを、本日の旬魚は。
魚が少ない、値も高い、悪戦苦闘の買い付け。
夏の瀬戸内と言えばこの子 マコガレイ、ですが ホンマにビックリするくらいの単価、
ついこの前の倍です(泣)完全に横流しになります、皆さん私を助けて!そんな憎たらしいけど可愛い?この子は香川産。
このくらいのサイズが(1•5キロ)今は一番の天然真鯛も香川産。
ハモは小豆島、淡路のサヨリは普通サイズ(笑)。
大黒島のオオバと宇和島のゴマサバ。
玄界灘のケンサキイカ、対馬の5キロのヨコワを半身。
愛南のシマアジはお造りと焼き物で。
厚岸のウネエゾボラ、通称貝ツブ、香川のサザエ。
焼き物は前述のシマアジとヨコワのカマ、そして2キロの立派なマナガツオを西京味噌
で漬けました、これは食べて頂きたい。
煮付けは真鯛のカブト。
夏は魚種も少なく、海水温も気温も高いので仕入れがホンマに難しいです。
香川の卸のアンちゃんはエエもんしか私に勧めないのでタマに えっ!それくらいしか
持ってないん?みたいな事もしばしば。
まぁ その仕事の出来る奴のおかけで私はええ魚が使えているんですがね。
週末です、またお酒のラインナップも変わりました、あの佐賀の銘酒も入荷!皆さま!
瀬とりでお待ちしております。