瀬とり | 日記 | この時代に(笑)

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

Top >  日記 > この時代に(笑)

瀬とり の日記

この時代に(笑)

2017.09.29

春には瀬戸内(明石)の風物詩 イカナゴの釘煮を瀬とりでも突き出しとしてお出ししたりします。
その釘煮は私の実家の近くのホンマに小さな母娘2人で商っている店で名人(笑)のおばちゃん(おばあさん)が炊いたものです。
色んな釘煮と食べ比べましたが段違いに ここのやつが美味い。
実は私は毎年 父親にお願いして送ってもらうのですが、この前の瀬戸内研修(笑)の際に初めてその店に行ってきました。
観光客は全く来ない、地元のおばちゃんが晩御飯のおかずに魚卵を炊いたやつや、前の海で獲れた魚の味噌漬けなどを買いにきていました。
なんとそこで聞いたのですが、明石の海で獲れた魚は30分でこの店に届くらしいです。
鮮度が命の小魚イカナゴとかに味の差が出るのは当然ですね。
この時代やのに取り寄せやネット通販どころか店舗情報さえウェブに上げていないこの店。
なんかカッコええ!と1人で思っていました。
そんな私の前で地元のおばちゃんが商店のおばあさんに、この前のツバスの味噌漬け美味しかったな、今日はないの? おばあさんは今日はハネや、という会話がされていました。石を投げれば明石焼き屋に当たる処での日常会話です。
おばあさん、長生きして美味しい釘煮を毎年炊いてな。
さて本日の旬魚は、久しぶりに大きなオコゼは播磨灘から、薄造りで。
3Kgオーバーの天然真鯛にツバスは香川産。
かんぬき 大きな大きなサヨリとサゴシは備讃瀬戸から。
小豆島の落ちハモはなんと1Kgオーバー、落としと炙りで。
剣先イカは浜田港産、香川のサザエと大きな根室のホッキ貝。
焼き物は天然真鯛のカブト、サゴシのカマ、サヨリ。
煮付けは真鯛のカブト、ツバスのカブト。
9月もそろそろ終わり、夏の名残りから秋の旬魚へ、この週末是非瀬とりへお越し下さいね。

日記一覧へ戻る

【PR】  三京トランクルーム トランクイン両国  ハローストレージ尼崎(バイクボックス)  Hair’s Lunetta ros'e  アロマリラクゼーションハウス Delight...  FIGHT GYM