瀬とり | 日記 | 神無月

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

神無月

2017.10.01

一般的に出雲大社に全国の神様が集まるので神無月、よって出雲では神在月と言うとか。
実はこの神無月は当て字らしく本来の意味は全く違うらしいですね(なんか所以が3つ
4つあったような?忘れたが)。
てな訳で秋でんな、よく何とかの秋!とか言いますが皆様には?
海もすっかり秋です、今年は秋刀魚が北海道だけでしか揚がっておらず、単価もべらぼうですね。
秋を代表する大衆魚がもはや高級魚、色んな理由があるみたいです。
実は私 秋刀魚の刺身はあまり好きではありません、近年流通や冷蔵技術の向上で色んな魚が生で(お造りで)食べられるようになりましたが、何でもかんでも生を有難がるのはどうでしょうか?
秋刀魚は塩焼きが一番!と これは私の好みですがね、回転寿司の訳の分からん秋刀魚の寿司(ゴメン)なんてどこが美味いのかサッパリ分かりません。(笑)
秋刀魚を自宅でお造りで食べる時は寄生虫にご注意ね、結構いる個体もしばしば。
では本日の旬魚は、
かなりよくなってきた香川の天然ヒラメ、瀬戸内のこの時期の風物詩ツバスも香川から。
天然紅葉鯛も香川産、そろそろ出てきました瀬戸内のコウイカの代表 モンゴウイカも香川産。
マダコも香川から、今日は香川産強し。
瀬とりではファンも多い、秋を代表する旬魚コハダは軽く〆て、佐賀は有明産です。
本日のカツオは和歌山沖、天然ホタテの貝柱は白老から。
焼き魚に今がまさに一年で美味い時期 徳島のカマス、ツバスのカブトに真鯛のカブト。
煮付けにはガシラ(カサゴ)、真鯛のカブトにツバスのカブト。
今年もあと残すところ3ヶ月、夏の料理の豚の角煮は完売終了。
そして皆様が上着を羽織って瀬とりに見えられる頃には香川の地ガキや小鍋立て、河豚などが始まります。
近年本当に短くなった春と秋、この束の間を瀬とりの旬魚でもお楽しみ下さい。

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