瀬とり | 日記 | あらアラ

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

あらアラ

2017.11.24

私は相撲が好きで、場所中は夕方の取り組みを録画して晩酌の友としております。
連日連夜お騒がせの報道もされていますが、ここでは私の見解は控えさせていただきます。(笑)
何故今日は相撲の入りかと言うと、まさに今 九州場所やから。
九州場所での関取の楽しみ、そうアラです。
アラとは九州の呼び名で正式にはクエ。
(クエはハタ科の魚です、大きな真クエは和歌山、高知、鹿児島などが有名ですね。
ハタ科の仲間は種類が大変多くプロでも見分けるのが難しいことも。あの築地でさえ
毒を持つ種類のハタを他のハタと間違えて販売した事があるほど。また地方で呼び名も様々でハタやクエやアラが混同されます。)
とにかく美味い高級魚ですね、関取たちはもっぱら真クエのアラ鍋ですか?
この魚は大変大きくなります、小出刃一本で解体する様も有名ですね。
瀬とりでも夏の旬魚アコウ(キジハタ、この子は1Kgくらい)はよく使います。
このクエの中では、いわゆる真クエが最高峰で軽く10Kgは超えます、キロ単価1万円以上つく真クエが一本どれだけするかお分りですね。
さすがに瀬とりではこんな大きな真クエは使えませんが、本日やってやりましたで!
真クエにも匹敵する旨さの小型のクエ、ゴマクエ(それでも5Kg(泣))を買い付けました。(ゴマクエも呼称です、難しい)
長崎の魚です、お造りは勿論、煮付けと焼き物、本日の小鍋立ての白身もこの子でいきましょう。
なかなかですな 瀬とり(自画自賛)、前回は黒ムツで今回はゴマクエ。
全く商売としては成り立っていません、また奥様に怒られそうです。(泣)
今まで使わさせて戴いたレアなお子たち、星ガレイ.星ガツオ.奥地アジ.岬サバ.本ミル.
黒ムツ.ゴマクエ.タケノコメバル.アコウ(まだまだおりましたが思い出せん)などなど、何と私は幸せ者。
もし少しでも私の言うてる事が大袈裟やと思われたなら、一度ネット検索してみなはれ(笑)。
さてさて本日はそのゴマクエを筆頭に、他にはまたまたあの絶品カツオが買えました、
浜田港の迷いガツオ(詳細はバックナンバーで)、5Kgの大物を骨つきで半身、前回逃したお客様は今回 か な ら ず ご賞味くださいよー!
香川の天然ヒラメ、香川のマダコ、山口のトリ貝。
紋別の天然ホタテ貝柱は極上物(これは美味いっすよ、炙りで塩なんてオツ)、苫小牧のマツブ。
野付は別海のエゾバフンウニ。
本日は高価?(笑)なものばかりの買い付けとなりました(泣)。
光物が全く出ていませんでした、すみません。
この週末は是非瀬とりにお越しくださいね、かなりのお値打ちのお子たちですよ。
(いつもですがね(笑))

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