瀬とり | 日記 | エラ洗い

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瀬とり の日記

エラ洗い

2018.03.13

スズキ、言わずと知れた暑くなるにつれて旨くなる魚の代表。
スポーツフィッシングでもシーバスと呼ばれ人気があります。
最近はご無沙汰ですが、以前はスズキの夜釣りによく出かけました。
私はスポーツフィッシングとかカッコのええもんやなく、ルアーも使いませんし、釣れたら食って成仏させます。
釣り方も電気ウキを使って生き餌のフカセ釣り。
あのウキのしけ込む瞬間がたまりません。
スズキは針にかかるとエラ洗いといって首を振ってジャンプして暴れまくります、その時にカッターのように鋭利なエラぶたでテグス(釣り糸)を切りバラすこともよくあります。
そんなファイトをする魚なのでスポーツフィッシングでも人気あるのでしょうね。
もちろん食べても大変美味しい魚で、お造りや火を通す料理に何でもござれ。
和洋に人気のある素材です。
昨日の買い付けの時、まず泳がしの白身から決めていくのですが、卸の彼 「おやっさん!めちゃええスズキが僕の前を泳いでいます」、〈まだ時期早やない?〉と私。
「いやいやこれはメッチャええですよ」とのやりとり。
私が〈どないしよかなぁ?〉と悩んでいるのに、「おやっさん!もう締めてしまいました!」。
誰も一言も買うってまだ言うてないのに(笑)、まぁ彼の目利きは間違いないので信用しましょう。
そんなこんなで本日は、そのスズキ君 元気に生簀で泳いでいた2Kgオーバーの子は香川産。
この子も元気に泳いでいた香川のチヌ。
そして卸の彼のオススメ、紀淡海峡のヒラアジ(背黒 マアジ)400gの立派な子、もちろんお造りで。
香川のハリイカは身厚なよく育った子。
味は抜群、これも身厚な香川の赤貝。
備讃瀬戸のタイラギに兵庫のホタルイカ。
そして初物、宮崎の初ガツオ、カツオだけはプロでも割ってみないと分からない目利きの難しい魚。
卸の彼曰く、あると思います!(古っ)やなくて、いいと思います!お造りと
リュウキュウで。
カツオとスズキは一本買い、どうかひとつ食べておくんなはれ。
焼き物に、スズキのカマ、シマアジの塩焼き、春の貝 サザエの壷焼き。
マナガツオの空揚げは絶品。
可愛いタケノコメバルは煮付けで。
木曜日は定休日となります、是非瀬とりにお越しやす。

エラ洗い

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