瀬とり の日記
-
夏か?
2018.05.18
-
今週はアタマから暑い日が続きましたね、と言うても私は朝から仕込みに入ったらほとんど穴ぐらから外に出ていませんが(笑)。
これ梅雨来るんですかね?まぁ日曜日あたりから気温も平年並みになるようですが。
だいぶ足も良くなってきました、さすがに仕事をしながら治そうとしているので時間はかかります。
ようやくゆっくりならマトモに歩けるようになってきましたが、傷口はまだ痛むし腫れも多少あります。
怪我をしてからそろそろ1カ月、早いもんですな。
先日仕入れたアオリイカ、2Kgの大きな極上もの。
その子が一番いいとのことで、瀬とりクラスには大きすぎるのですが やはり良いモノを使いたいので無理しました。
その次の仕入れ、いつものように香川に電話。
イカを買おうとしたら、卸の彼「えっ!おやっさん あのデカいアオリイカ売れたんですか?」、[いいやまだ半分あるで、そんなん売れる訳ないやん]と私。
そうしたら彼「えっ?半分あるのに今日イカ買うんですか?あのイカなら4〜5日造りで大丈夫でしょ?」
[いや、造り用は今日またもらって、前回のは天ぷらにする]と答えると「そんなー、勿体ないですよ」。
あらあら彼くらい私と付き合い長くてもまだ分かってへんなぁ。
鮮度がいいから生で、ではなく 鮮度がいいから天ぷらにしても 炊いても、焼いても旨いのにねぇ。(笑)
おかげさまでアオリイカの天ぷら好評でしたよ。
私ってホンマに面倒くさい奴ですねぇ(笑)。
では本日のお子たちのご紹介。
西海の雄 マナガツオは香川産、同じく香川のハネ。
コハダは唐津から、軽く酢洗いで。
播磨灘の夏女、アブラメ(アイナメ)は薄造りで。(極上泳がし)
香川のモンゴウイカ。
浜田港の釣アジはなかなかの品、お造りか なめろう 又はリュウキュウで。
白糠の大きなマツブ、師崎のトリ貝。
焼き物には香川の鮮度抜群のアカカマス。
煮付けに播磨灘のアコウを大判振る舞いで。(カマ付き)
さてさて 1カ月以上前に仕込んだ かえし がええ感じ、本日より素麺(揖保乃糸 黒帯 ヒネ)と煮麺(にゅうめん 極上魚出汁)を始めます、でもまた涼しくなりそう。(笑)
次の日曜日、月曜日は第3で定休日となります、この週末は是非瀬とりにおいでくださいね。
土曜日はちらほら雨の予報、どうかひとつ、どうかひとつ、土曜日に私にソリティアをさせないでおくんなまし。(願)
ほなこのぎょうさんの子たちを仕込みますか!
