瀬とり の日記
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料理上手?
2018.07.21
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私のブログの与太話、私個人の見解なので賛否両論あるかと思いますが、いつもお付き合い頂きありがとうございます。
近頃は何かと便利になり、スーパーの鮮魚売り場にはほとんどが切り身の魚や骨までご丁寧に取ってくれたものもあり、尾頭つきでも鮮魚コーナーの方にお願いすればとことんまで処理してくれます、まぁ便利。
少年 少女 達は海の中で魚が切り身で泳いでいると思っている子らもいる始末(笑)。
子供の頃に釣り上げた魚の胃袋をかっさばいて、中を見て普段何を食べているのかと研究していた私はもはや野人?
お客様がたまに問いかけ、「料理が上手くなるコツは?」。
色んな意見はお有りでしょうが、私個人は食べる人の側になって作る事。
手を抜かない事でしょうか?時短料理や派生料理などは論外、あれはただ単に面倒くさがっているだけ。
この素晴らしい素材を、こう丁寧に扱えば食べる方はさぞ嬉しいだろうな、と思って作ればあら不思議、なんと!美味しい料理が出来ました。
時短と手抜きの鬼、ク○○パ○ドは?、、、、?(笑)。
あくまでも料理上手になるコツは?に対しての私の個人見解ですよ、お仕事をなさりながら食事も作らなくてはならないご婦人には時短も派生もありですよね。
忙しい中でも手作りを、それも愛情でございます。
さてさて本日のお子たちのご紹介。
産卵後は全く使う気のなかったこの子ですが、やっとよくなってきたので久しぶりに
天然真鯛は香川から。
播磨灘のアブラメは薄造りで。
小豆島のハモは炙りで。
八幡浜のヒラアジはタタキかなめろう。
この時期なので脂はありませんが、紀淡海峡のマサバは船上締めのバリバリの鮮度、香川の卸の兄ちゃん曰く〆なくても刺身でいけるとのこと、まぁかる〜く〆て。
久しぶりに高知の甲浦からカツオが入荷、3Kgの大物。
小豆島の天然黒アワビは400g?とな!キロ単価なんぼか言いたい!あるあるも言いたい!
焼き物に香川のオキソ、煮付けに天然真鯛のカブト。
酷暑で不要不急の外出は控えろとの呼びかけ、瀬とりに行くのは不要ではござらんよ。
それでは皆様 お待ちしております。
