瀬とり | 日記 | あれは3年前

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

あれは3年前

2018.08.05

3年前の今頃、半年近く物件を探していて(少し遊んでプラプラもしていましたが)、やっと今瀬とりがあるここに私の理想の物件を見つけ、毎日開店に向けて工事や準備に追われていました。
居抜きで無ければ(居抜きでも何かと色々ありますが)店を1軒開けるのはそれは大変な事でございます。
内装や熱機器に冷蔵機器、食器などの細かい事は勿論、瀬とりの場合一番大変やったのがトイレです。
なんと最初は和式、今時和式?!トイレの床のコンクリートをハツり、洋式に変換する工事に何と2日半かかりました。(泣)
他にも保健所に営業許可の申請、私は勿論調理師免許を持っているので食品衛生責任者の許可は楽勝なのですが、私の調理師免許にひとつ問題が。(結婚する前に取得した免許で交付者はあのイジワル婆さんの青島幸男氏)
その問題とは、結婚して本籍を東京にしたのに免許証の本籍が兵庫県。
これはいかんてな事で又再交付手続き、時間もお金もかかります。
なんだかんだで7月の末から8月いっぱいまでかかりました。
丸々3年なので、今月のお盆休みの時に冷蔵機器を総メンテナンスしようと思っています。
先月は店の更新手続きをしました、また3年頑張るで!目標の70歳までには何度更新するんかな?そのうち色んなもんも壊れるやろなぁ。
次の目標はとりあえず熱機器の上のダクトを一新することやね。
さてさて本日のお子たちは?
夏魚のオンパレード、播磨灘から高級魚オコゼ、アコウ(キジハタ)。
香川の大きなオキソ(黒メバル)は本日はお造りで。
小豆島のハモに天然黒アワビ。
備讃瀬戸のサヨリは前回より育ちました。
香川のマダコ、昆布〆シリーズはアマテガレイに天然真鯛。(旨そう)
焼き物は香川のハネの塩焼き。
煮付けにお造り用と奴がうるさかったが、高知の金目鯛。
瀬戸内のタコは夏が最盛期、麦わらダコと呼ばれ今が一番旨い時期。
真鯛も夏が終わる頃から紅葉鯛と呼ばれ冬に向けてどんどん旨くなります。
そろそろカマスやサヨリも良くなってくるでしょう。
鯵はヒラアジから丸アジへ、そういえば今年も奥地アジは買えんかったなぁ、リクエストくれていたセトラーの方々、誠にすんまへん。
では瀬とりでお待ちしております。

あれは3年前

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