瀬とり | 日記 | 秋来ぬと

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

秋来ぬと

2018.08.21

急に秋めいてきました、暦の上では立秋は今月7日。
そろそろ秋の旬の話題もチラホラ。
太平洋の漁港からは一斉にサンマ漁の船が北海道沖に向けて出航しております。
出会い物、わかりますか?日本料理で海のものと山のものの相性の良い食材をひとつの料理として合わせる事。
例えば若竹煮とか、京料理の芋棒とか、気付かないで当たり前のように食べている料理の中にも出会いものは沢山あります。
私個人の最強の出会いものは、秋の 丹波の松茸と明石のハモの土瓶蒸し、これは堪らん。
なかなか手軽に食べられる代物ではございませんが、何とも良いものです。
残念な事に今年の夏も あの最強?の金色アジ、奥地アジにはお目にかかれませんでした、瀬とりオープン1年目はあんなに入荷があったのにね。
来月あたりから秋の旬魚がでてきますよ、真鯛は紅葉鯛と呼ばれ(播磨灘の言い方)真冬まで1年で一番の時を迎えます、鯖も秋鯖で良くなってきますね。
観音寺の秋シャコやタチウオも太いのが出てきます、チヌなんかも旨くなってきますね。
秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にも驚かれぬる
では本日のお子は、淡路の福良から非常に良いサワラが買えました、サワラは寒サワラと言って海水温が下がる頃から旨くなります(魚へんに春と書くけどね、紛らわし)
まだ早いと思っていたら香川の卸の兄ちゃんイチオシやから間違いないでしょう。
そして本当に旨くなった天然真鯛は香川から。
紀淡海峡のサバは軽〆で、香川の極上カマスは焼き霜で。
愛媛は八幡浜のヒラアジもかなり良いですね、タタキかなめろうで。
観音寺のシャコ、小豆島のハモ、香川のニシ貝、長崎のケンサキイカ。
釧路から空輸で届いたオオバイワシは特筆物でメチャメチャ魚いいです、タタキで(値段はビックリ価格でした!もはやイワシの仕入れ値ではない、2本しかございません)、根室のバフンウニ、有明海の生クラゲ。
焼き物は宇和島のシマアジ、サワラのカマ、天然真鯛のカブト。
煮付けに播磨灘のアコウ。
先日の日曜日に高尾山のビアマウントに総勢10人で行って来ました、暑くもなく心地よい風の中で呑むビールは格別でしたね。(大人数をまとめてくれた お栗 韮ちゃん、御苦労さまでした)
木曜日は定休日となります、火曜 水曜日と瀬とりでお待ちしております。

秋来ぬと

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