瀬とり | 日記 | 真夏の百物語

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

Top >  日記 > 真夏の百物語

瀬とり の日記

真夏の百物語

2018.08.28

ホラー映画やオカルトにスプラッター、欧米の映画で怖いものは沢山ありますが、実は日本の話しが一番怖いんですよね。
まず歴史が違います、日本では平安の時代からその類いの話しは残っているし、実際に陰陽師とかもいたし、恨みをもつ霊を鎮めるために仏閣や神社で祀ったりね。
日本の怪談といえば牡丹灯籠、四谷怪談、そうそうお菊の井戸の皿屋敷は江戸の番町皿屋敷と姫路の播州皿屋敷の2つが有名なの知っていました?
姫路は加古川を挟んで明石からほど近いので幼稚園の遠足で白鷺城(姫路城)に行くのは私達の定番。
お菊さんが身を投げた井戸は見学出来るんですよ。
そしてガイドさんが幼稚園児に向かって皿屋敷の怪談を聞かせます、それも井戸の目の前で。
もはや正気の沙汰ではございません、半分以上の園児が泣いております、イジメです!
トラウマになります!夢に出てきます!オシッコに一人で行けません!
今もあの意地悪な声が、、いちまい にまい とね。
そんな歴史ある日本のホラー 怪談が怖いのは当然でございます。
百物語とかご存知ですよね?
ロウソクを百本立てて灯し、みんなで輪になり怖い話をして終わったら一本ずつロウソクを消していき、百本目のロウソクが消えた時に百話目が現実となる。
こわっ!怖いよ、でもあれ?
まず百本のロウソクに火を灯すのはかなりのハードル、台座もいるし人もいるんやからスペースいりますわな。
火をつけるだけでも時間かかって、いざ話しを始める時には最初のロウソク終わってたりして?一番の問題は百話目の順番に当たった人が もし話し下手やったら?
もう目もあてられまへんな。
興味ある方はやってみなはれ、火事には充分に気をつけて(笑)。
真夏の怪談、少しは暑さをしのげるでしょうか?
では残暑厳しい西海からのお子たちは、香川のマゴチは薄造りで、立派な2Kgオーバーのスズキは卸の彼曰く めちゃくちゃ魚いいとの事。
前回も仕入れましたが、かなり良くなってきた備讃瀬戸のサヨリ。
唐津のコハダは酢洗いで、玄界灘のケンサキイカ、ちょい熟のアコウも天然真鯛もございます。
夏で貝不足、噴火湾のホタテ貝柱に師崎のトリ貝。
焼き物はスズキの大きなカマ、身の部分の塩焼き。
煮付けに立派なオキソ(黒メバル)。
来月頭の2日の日曜は終日 貸切の宴となります、翌3日の月曜は臨時休業となりますのでご注意下さいね。
それでは瀬とりでお待ちしております、わたくし怖い話し超 上手いんですよ。
何?顔が一番怖い?ほっといてくれ!

真夏の百物語

日記一覧へ戻る

【PR】  ファーストヨガ  美容室 アンベリール 越谷本店  ジュニアベースボールクラブ JBCラビッツ  GEMSTONE VOICETRAINING  小平ギターピアノ教室 花小金井校