瀬とり の日記
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またワシひとり
2019.01.29
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私が瀬とりを開業した時は瀬とりの上、2階もテナント募集をしており空いている状態でした。
瀬とりより遅れる事半年、2階の物件に女性2人で賄うステンドグラスとメタル細工のアトリエが開業しました。
瀬とりのあるビルはウチを含むテナント2軒と賃貸マンション、酒屋さんと大家さんの住まいに分かれています。
やはりテナントが埋まるのは私的には喜ばしい事でユルい(笑)協調性や仲間意識が生まれます。
今月でそのアトリエが閉店です、昨日は引っ越しのトラックに大量の荷物を載せていました。
なんか ちーと寂しい感じ、次は何の業種が入るのかなぁ?早く決まらないかなぁ?
2階の物件は瀬とりの1.5倍のキャパがあります、もし瀬とりを2階に移したら?
今よりお客様も入れるし、陽当たりはええし、外からも分かりやすいし、何よりも地下よりはええ事づくし。
当然家賃は今より高くなりますが、何より危惧するところは水漏れ等の問題。
大量に水を使う飲食店には階上はやはり気を使います。
一番イヤなんはこの大きく大量の冷機器や調理器具を瀬とりの細く曲がった階段を上まで上げるのは素人では無理です。
重量搬送という特殊な業者さんに頼まなければなりません(もちろん瀬とり開業の際も高い料金を支払いお願いしました)。
いまのところ忙しくてお客様が入らないでお帰りになる事もさほど無いので今のままで充分かな?おそらくセトラーたちもこのこじんまりした地下が妙に居心地が良いのかも。
キャパが大きくなったら人を雇ったりとかの問題もでてきますからね、人を雇うのに疲れて あの大きな店から小さな店で独りでやる事を選択したのに本末転倒となってしまいます。
願わくばあと10%でええから原価率が下がってほしい今日この頃(笑)。
では本日のお子は、備讃瀬戸の本ミルは今からが最盛期。
香川の天然真鯛、キモパンの香川のカワハギ。
型の良い1.5Kgの天然寒ビラメ。
観音寺のシャコ、高知の歯ガツオは4Kgあったので骨つき半身。
香川のマダコ。
焼き物に境港の天然ブリの照り焼き、歯ガツオのカマは当然1枚のみ。
煮付けは北海道のキンキ。
本日より初春の香り、タラの芽の天ぷらスタート。
木曜日は定休日となります、瀬とりにお越しやす。
