瀬とり | 日記 | しょうもない事 なんで すんねん?

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

しょうもない事 なんで すんねん?

2019.02.10

今は昔、バブルの頃。
温泉旅館で行われていた最悪の催し、裸の女性の身体の上にお造りも盛り付ける女体盛り。
もちろん高額なオプションですが、裸で台の上に横たわった女性に盛り付けられたお造りを客の男性陣が囲んでつまみ酒を交わす。
あんなことを考えたヤツも盛り付けたヤツも食うヤツも 料理にも女性にも愛情のカケラも無い証拠、いやはや最悪です。
近頃お騒がせの しょうもない事 なんで すんねん、頭文字を取ってSNSでんな(分かりにくい?(笑))。
彼らに料理に対する愛情はないでしょう、でもアルバイトとはいえ給金をいただき、大きな看板をしょってる店に代金を払って食事に来ているお客さんに料理を提供しているのに、、、ワシには全く理解できません。
瀬とりは完全なオープンキッチン、お客様の中には立ち上がってカウンター越しに私の手元をガン見する方も(笑)。
自慢ではありませんが、私の仕事はかなり綺麗な方、旬魚 旬菜 自画自賛(笑)。
あんな事が頻繁にあると調理場の見えない店で外食するのが怖くなります。
経営サイドもあの手この手で防ごうとしていますが限度があり、トドのつまり従業員の自覚に任せるしかないところ。
昔一緒に仕事をしたしょうもない板前の言葉を思い出しました、「見ぬもの清し」。
最悪の仕事に対する目線です、要は彼 お客様が見ていないものは綺麗んだという考え。
そんな事を続けていたらいつか手痛いしっぺ返しがきます。
私の提案、ランニングコストはかかりますがセントラルキッチンから食材や調理されているものが届けられる安価な居酒屋やファミリーレストランでも、全ての時間帯に一人プロの料理人を置くというのはどうでしょうか?
本当に腕も人間性も信用のできるプロをね、その人選をミスるようなら経営サイドの責任もあります。
さて本日も西海よりお子たちが、そろそろ終わりに近づくキモパンのカワハギは香川から。
夏の魚のイメージが強いマゴチ、実は周年旨くキロオーバーとよく肥えています、この子も香川から。
小豆島のマゾイに南伊勢のサバ。
噴火湾のホタテ貝柱に香川のマダコ。
歯舞のバフンウニに香川のハリイカ。
香川のチヌは昆布〆で。
焼き物に香川のシロギス、マゴチのカマ。
煮付けは前回より立派な釧路のキンキ。
その他隠し(なんで隠す?)メニューも。
明日はまた雪の予報?では瀬とりでお待ちしておりまする。

しょうもない事 なんで すんねん?

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