瀬とり | 日記 | その味たるや

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

その味たるや

2019.02.12

去年の暮れから今年にかけて活カニを頼まれて7杯ほどお出ししました。
生きたカニを豊洲経由で運んでもらいます、そのカニを蒸した味は想像以上。
今月あと一回頼まれています、それで今季は終了ですね。
もし食べたい!っていうセトラーは来年お声をお掛け下さい。
特筆すべきはその味噌の味、あの甘さたるやビックリです。
間人ガニはご存知?タイザガニと読みます、京都の日本海側 京丹後で揚がる幻のカニ、超ブランド蟹です。
今年はカニの価格が高騰していまして、その間人ガニなんてキロ単価4万ついてます。
私がお出ししていた松葉が1.1Kgなのでこれがもしタイザガニだと卸値で一杯4万4千円!バカげてますな。
黄金ガニと言うのもいて、こちらはズワイと紅ズワイのハイブリッド、さすがの私も食べた事はございません、いつか食べてみたいですね。
魚もカニもそうですが歩留まりというのがあって、キロ単価は食べれない部分も全て入っての値段ですので、間人ガニの足の剥き身1本が4千円くらいしますか?
私がよく使う本ミル貝なんて、剥こうと思って手に取ると チューっ と海水を吐きやがります(笑)。
私は海水の重さにまでお金を払っているんですね、いやはや。
それでは本日は だぁれ?
前日買い付けの瀬とりはハッピーマンデーの時に苦労致します。
高松からのお子は生簀で泳いでいた子のみ、足らない部分は超変化球で。
まずは香川からは天然ヒラメ、天然真鯛、マゴチ、マダコ。
そしてオモローな変化球は、今や超高級食材 昔は給食(笑)石巻のクジラを刺身で。
ひとつご忠告、瀬とりはニンニクがございませんので薬味は生姜、どうしてもニンニクで食べたい方は持ち込んで下さい(笑)。
松島の殻付きカキはもちろん生ガキで。
千倉のオオバはタタキかな。
歯舞のバフンウニもございます。
焼き物は真鯛のカブト、マゴチのカマ。
煮付けは真鯛のカブト煮。
女木島の赤ナマコはあと3人前で今季は終了、お早めに。
木曜日は定休日となります、まだまだ寒いですが是非瀬とりにお越しくださいね。

その味たるや

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