瀬とり | 日記 | 夜景も花火も

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

夜景も花火も

2019.08.02

日本屈指の夜景、函館?長崎?横浜?神戸?
それぞれ大変美しいのは間違いないでしょう、私の地元兵庫は神戸の夜景。
一般的には山から(ヴィーナスブリッジ)から街と海を見下ろすのですが、地元民ならではの夜景はポートアイランド(海上埋め立て地)から山側を見上げるもの。
車でポーアイの端まで行って観るのでほとんど地元民のデートスポット、しかーしこれにはトラウマが!?
車の免許をとってポーアイからの夜景を観に出掛けたのはいいんですが、なんと助手席には野郎。
男2人で大阪湾を眺め、気分はもう上田正樹氏。(大阪の海は哀しい色やね)
明石海峡の海上から打ち上げる花火も壮観でしたが、あの悲惨な事故のあとは当然のことながら中止、その催し自体無くなってしまいました。
夏が来たら毎年あの事故を思い出します、被害に遭われた方のご冥福をお祈りします。
昔の日本の夏の香り、蚊取り線香。
子供の頃夏が大好きだった私は蚊取り線香の香りも大好きでした。(全くの余談ですがフィリピンの言葉 タガログ語で蚊取り線香はカトリと言うのですよ)
冷凍庫には製氷皿で固められたシャービック(笑)、喉が乾けば冷たい麦茶。
虫捕りカゴをタスキ掛け、今日は虫捕り網、明日は釣竿、首からラジオ体操スタンプカード、皆勤賞でノートと鉛筆。
近年の夏はその頃とは異なり、夏休みの子供たちには「災害級の暑さ、外に出ないで」「不要不急の外出は控えて」。
真っ黒に日焼けし、麦わら帽に虫捕り網で駆け回る子らは見かけなくなりました、ちと寂し。
旬魚を売りにお出ししている瀬とり、私70歳までは続けるつもりですが、あと15年経てば日本の海は旬の魚を私たちに育んでくれるのでしょうか?(近年ホンマに海が変なんです)
それでは本日のお子は?
夏女アブラメ(アイナメ)は播磨灘産、薄造りで。
香川の良い型の天然真鯛はお造りと好評の宇和島式鯛飯で。
淡路福良のハモ、極上の愛媛は八幡浜のゴマサバ。
浜田港のケンサキイカ、備讃瀬戸のホンミルと同じく備讃瀬戸のサヨリ。
さて本日の特選!滅多にマグロはお出ししない瀬とりですが、ご提供する時は要チェック!ニュージーランドで獲れた80キロのミナミマグロ(もちろん生です)を背側3キロ買いました。
かなりの極上モノ、背側ですが皮ギシには綺麗に脂が入ってます。
秋から冬にかけて旬のクロマグロに対し春から夏に旬を迎え美味くなる夏マグロの最高峰です、これは必ずご賞味ください。(瀬とりの伝家の宝刀 横流しの術)
煮付けに五島のノドグロ、焼き物は真鯛のカブト。
お酒の〆に夏の新メニュー、[ぶっかけうどん]自家製かえしに讃岐麺、鳴門のワカメと揚げ玉をトッピング、生姜風味で暑い夏に涼味はいかが?
先日のお休みに「こんなとこに店あるん?」くらいの処、府中と国分寺の境の閑静な住宅街にある中国料理店に奥様と行ってきました。
その店はあの超有名中国料理シェフ、トゥーラ◯ドッ◯の脇◯さんがおススメするお弟子さんの店。
お世辞にも綺麗とは言い難い店構え、立地は超のつく陸の孤島。
ですが、、料理に向き合う真摯な姿勢、味はかなり上品で、ハッキリ言っていい意味の期待を裏切る味でした。
料理のレベル、プロ意識、メニューの豊富さ、コスパの良さ、本当に頭が下がると同時に勉強になります。
その場所で20年も続けているらしく、以前はレベルの高い店舗で修行していたんでしょうね。
美味しゅうございました。(私も負けずに精進 精進)
では、ホンマに暑いですが瀬とりでお待ちしておりますねー。

夜景も花火も

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