瀬とり の日記
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知らんでもええけど?
2019.10.29
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今年もやってきました、東京を代表する若者の街がエキサイトする日が。
私の子供の頃のハロウィンといえば?そう名作ホラーのブギーマンが殺戮を繰り返す映画ハロウィンですが、いつの頃からか日本では仮装行列に。
アメリカのハロウィンもヘンテコで、子供たちが仮装してお菓子をもらいに回るのと
ジャック オー ランタン ですが?そもそもハロウィンは古代ケルト人が五穀豊穣と収穫の成功を願い仮面をかぶって悪霊を退散させるのが起源、かなり宗教的な意味合いの強い儀式でした。
私の大好きな日本人はある部分において節操のないのが魅力。
初詣に神社に行き、ハロウィンにイースターにクリスマス、亡くなったらお寺(笑)。
あのぅ、神社は祭神でお寺は本尊でっせ。
でもこれが平和な日本のええとこで、世界のどこかしこで繰り広げられている戦争や内乱やテロは宗教がらみが多いのも事実。
逆を言えば節操のない日本はそういう理由でそれらとほとんど無縁なのでしょう。
今年の渋◯は仮装行列がうねり歩く中心部ではお酒の販売は一切しないようです、ひとつの文化としてハロウィンを楽しむのは大変良いことだと思います、ただ節度とマナーを守り「決して軽トラをひっくり返さないよーに」(笑)いい意味の名物イベントになってほしいものですな。
高知でカツオが揚がりだしました、この時期の高知のカツオの特徴は他の地域の戻りガツオと比べて脂が乗りすぎないこと。
瀬とりで使うのは高知の甲浦と佐賀港、甲浦は室戸岬の少し東側で佐賀港(九州の佐賀と混同しないでね)は四万十のやや東側。
サンマもようやく大きめのやつが一尾100円ほどになりました。
サンマの塩焼きは旨いですよね、瀬とりではサンマは100%使いませんが(笑)。
ちなみに私個人はサンマのお造りは反対派です、流通がよくなり何でもかんでも生で刺身でってなっていますが「適材適所」これ大事ですよね?
それでは本日は?
小豆島の天然イシガキダイ、高知は甲浦のカツオ。
香川のツバスに備讃瀬戸の沖ボラ。
三本松のこの時期一番旨いマルアジはタタキかなめろう。
長崎のサバは〆て。
香川のモンゴウイカ、同じく香川のニシ貝。
焼き物に羅臼ブリの照り焼き、煮付けに長崎のサバを関西流で生姜煮で。
店が半分傾いているくらいヒマです、閑古プテラノドンも呆れ顔、どうかひとつお顔出してくださいませ。
木曜日は定休日&ハロウィン(笑)お待ちしております。
