瀬とり | 日記 | 祭の後

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

祭の後

2019.11.05

3日間催された国立の大きなお祭り「天下市」は行きましたか?
実は私一度だけ、それも 瀬とり を開業する前に行った事があります。
元々人混みが好きではないのでなかなか足が向きません、悟空もいないしね。
人混みと言えば渋谷のハロウィンの人出は相当なもの、今年は渋谷区自治体や警察の尽力で大きな混乱もなく終わったみたいですね。
やっぱりセンター街 一帯で酒の販売をしなかったのが大きいのかも?
なんやゲリラ的にテキーラを一杯500円で売り歩くミニスカギャルも出没したよう、まぁよう考えますわ。
基本的にお酒や食事を提供(売る)する店舗は色々な許可がいります、保健所の「営業許可」はもちろん、消防関係や食品衛生、他にも深夜0時以降にお酒を出すなら「深夜酒販」という許可を取らないといけないし、女性がお客さんの席につきお話やお酌をしたりする場合は「風俗営業」の許可を取らないといけません。
「風俗営業」については営業時間も決まっていて、確か看板は深夜0時に消灯で営業は1時までやったかな?
単に「深夜酒販」だけなら営業時間のシバりはありません。
「ガールズバー」なんかはうまく法律の目をかいくぐっているやり方で、お客さんとお話はするしお酌をしても席につかずカウンター越しにお相手をする巧妙な営業法なので「風俗営業」にはならないんですね。
女性の方は経験ないでしょうが女の子が結構キワドイかっこをしている店もあるみたいですよ。
私はお酒が大好きで毎日呑みますが、ほとんど家呑みで外で呑むことがあまりありません。
旨い酒と旨い肴があればもちろん遠くでも出向きますが。(あくまでも私個人の感覚です)
お酒を呑むスタイルは十人十色、お話をするのが好きな方もいらっしゃれば、静かにお酒と料理を楽しむのを好きな方もいらっしゃいます。
楽しみかたは人それぞれ、人の気持ちを推し量り自分のモノサシだけで行動しない、これ結構大事かも?
なぜこんな話をするのかと言うと、渋谷のハロウィンが私にはどうしてもスマートな楽しみかたに見えないので、「あそこにいる皆んなはホンマにあれが楽しいんやろか?」とワイドショーを観ながら親父臭いことを思っていたからかなぁ?
私個人は静かめの酒が好み、手をたたいたり 歌を歌ったり のべつまくなし喋ったりは
ちと苦手でございます。
あっ、付け加えますが これは私がプライベートで呑む時の事ですよ、私が瀬とりで全く口を開かずブスっとしてたら怖すぎまんな。(店潰れます)
まぁ瀬とりで手ェ叩いたり 歌ったりしたら 確実に私に怒られますが(笑)。
さて本日はどの子かな?おっ!変化球多し。
まずは西の子から、イサギは夏の旬魚ですが この時期に豊後水道で型の良いものがチラホラ揚がります、本日の1キロ近いイサギは豊後水道のブランド 関イサギ。
香川の天然ヒラメ、宇和島のシマアジ、香川のマダコ、香川のカワハギ。
内海のこの時期からは女木島の赤ナマコ。
変化球は?骨つきで半身残していた厚岸のカレイの横綱 松皮ガレイ。
本日のカツオは房州で揚がったもの、あまり使ったことありませんがチャレンジ、ちなみに今年の戻りガツオはどこのモノも脂が淡いようです。(一説によると今後は以前みたいな脂がノリノリの戻りガツオはいなくなる?とか)
御前崎の生シラスは鮮度抜群、生姜醤油で。
煮付けと塩焼きに香川のガシラ(カサゴ)、根室のホッキ貝は磯焼きに。
木曜日は定休日です、お待ちしております。

祭の後

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