瀬とり の日記
-
普通という名の幸せ
2020.05.31
-
初日はさすがに腰にきました、50日以上のグウタラ生活でさすがに初老の私はグロッキーでバタンキュー。
でも再開を待ってくれていたセトラー、お子と戯れる仕込み、「魚はやっぱり瀬とりやね」と言ってくれる、なんと暖かく身に染みるお言葉、普通という名の幸せ。
偉い事に皆さまキッチリと10時になったらお勘定で至極の協力体制、ありがたや ありがたや。
今年の流行語大賞、ネガティブな言葉のオンパレード?
クラスター、ロックダウン、緊急事態宣言、コロナ禍、COVID19、アベノマスク、
オカダハルエ?(笑)、8割おじさん、あげるとキリがないですが、私が最も嫌な気持ちになったんは「自粛警察」。
ここでは何も語りませんが なーんか嫌ーな気持ちになりました。
来月早々梅雨入りの兆し、今年の夏は猛暑だとか?
梅雨の水を飲んで旨くなる「ハモ」や「イサギ」(関東ではイサキ)、イサギは梅雨イサギなんて呼ばれます。
ハモもそろそろ出てきましたがまだ痩せているようで、やっぱり梅雨明けくらいからかな?
夏の瀬とりは大好評の「豚の角煮」と揖保乃糸、そろそろ「かえし」を仕込んで一か月ほど寝かせないと、夏メニューまでしばらくお待ちを。
夏の音楽といえば ビーチボーイズやヴェンチャーズ(古)、特にヴェンチャーズはほとんど日本でしか人気がなく、ひとりくらいしかいないオリジナルメンバーと日本に出稼ぎに来て本国に帰ると個々に全く音楽に関係ない仕事につくみたい。
でもあの「テケテケテケテケー」は?うーん夏やな。
さてさてこの時期も旨いお子はぎょーさんおりまっせ。
小豆島のタケノコメバルはキロオーバーの大きな子。
境港のホンヨコは12キロの4分1腹側を、活〆なので鮮度いいっすよ。
庵治のツバスに同じく庵治のモンゴウイカ。
季節がら脂は薄いですが三本松の香川の地サバが買えましたので〆て。
師崎のタイラギ、香川のマダコ。
これは最初の一品に食べていただきたい、なかなか珍しく手に入らない香川の引田の
天然モズク、三杯酢でどうぞ。
煮付けは香川のメイタガレイ、タケノコメバルのカマ。
焼き物はメイタガレイにホンヨコのカマ。
混雑を避けるためにご予約のみの対応となっております、ご来店の際は必ずお電話してくださいね。
「ひとりくらい平気やろ」ってゆうんは今は無しでお願いしゃーす。
ではご連絡お待ちしております。
