瀬とり | 日記 | 水色の雨

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

水色の雨

2020.06.12

今週の火曜 水曜日はめちゃくちゃ暑かったですね。(今日もやけど)
感染拡散防止のマスクで熱中症なんて本末転倒、皆さまも夏用の涼いやーつを着けてくださいませ。
そして一転の雨予報、梅雨の季節がやってきました。
そもそも何故「梅」なのか?
語源は中国、揚子江の河沿いにこの頃梅の実が熟すので梅の雨「梅雨」。
元々は「ばいう」と呼んでいたようです。
梅雨は鬱陶しいですね、ジメジメやし雨は面倒くさいし。
でもこの時期の雨はすごく大事、農作物や海産物にも多大な恵みを与えます。
例えば「ハモ」や「イサギ」とかは梅雨の水を飲んで旨くなると言われます。
雨がたくさん降り、養分を大量に含んだ川の水が海に注ぎ込みます。
そしてプランクトンが湧き小魚が湧きその小魚を大型魚が食べ、またその養分で海藻が育ち立派な藻場は魚には恰好の産卵場となります。
これはこの時期だけに限らず、その後秋や冬の旬魚らにも影響を及ぼします。
めんちゃい梅雨ですが自然には恵みの雨はなんですね、もちろんお米なんかは空梅雨やとホンマにえらいこっちゃです。
さて毎年やってくる瀬とりの閑古プテラノドン週間、駅遠の当店は梅雨の時期は閑古鳥よりもより強力な閑古プテラノドンが店内を所狭しと飛びまわります。
まぁ要は梅雨はヒマやっちゅうことでんな。
お足元悪く外に出るのも億劫になると思いますがタマには瀬とりを覗いておくんなまし。
では本日の産直は?
瀬戸内のこの時期の高級魚、「西海に鮭無し 東海に真名鰹無し」と言われる三本松で揚がったマナガツオは半身をお造りに半身は西京焼きに。
外筒が40cmは超える化け物ケンサキイカは浜田から。
庵治の天然真鯛は前回も良かったので2キロもんを。
八幡浜のサザエ、三本松のヒラアジはタタキかなめろう。
根室のバフンウニは若干値が戻ってきました。
常呂の天然帆立貝柱。
さて本日の超目玉、瀬戸内全く関係ございませんがNZLから空輸できた160kgの
天然本マグロを背側のど真ん中を3キロほど買えました。
冷凍や養殖ではないホンマもんの生の天然本マグロを是非ご賞味ください、これは少しだけお値段ツケさせてもらいます(と言うても瀬とりやからそれほどでも)。
煮付けは天然真鯛のカブト。
お足元悪い日が多くなると思いますが是非ご来店くださいね、必ずお電話でお問い合わせの上でっせ。
※東京都緊急事態措置がステップ3に緩和されました、これでお酒を提供する飲食店は0時まで営業できます。
瀬とりは本日より17:30開店 0:00閉店と本来の姿に戻ります。
引き続き密を避けるためご来店人数の調整はいたします、定員となり次第空席があっても満席扱いとなりますので必ずお電話でご確認ください。

水色の雨

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