瀬とり | 日記 | おーいタイ子ぉ こらーっ!カツオ!

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

おーいタイ子ぉ こらーっ!カツオ!

2020.11.10

瀬とりに見えるお客様の中には「まだ」(笑)失礼、「えっ?そうやったんや?」と言われる方も多いこの問題。
鯛と名のつく鯛ではない魚の件、結論を言いましょう!
鯛と名のつく魚のほとんどが鯛の仲間ではないと思っていただいていいです。
日本近海で獲れる4〜5種のタイ科の魚以外は全て鯛ではありません。
よくご存知の《金目鯛 イトヨリ鯛 石鯛 石垣鯛 アマ鯛 アコウ鯛 マトウ鯛 目鯛 青鯛 エボ鯛》もーぅあげたらキリがありません、まだまだありますがこれ全て鯛ではございません。
カツオの仲間もややこしく、カツオ科には《本ガツオ 歯ガツオ ソウダガツオ》などなどおりますが、瀬とりでたまに使う《迷いガツオ》は正真正銘の本ガツオで日本海を回遊するヤーツ、《星ガツオ》は分類上は《スマ》で、《マナガツオ》はもはやカツオと何の関係もございません。
《島ガツオ》ってヤツもいて、姿形が《マナガツオ》に似ているからこの名が付けられましたが《マナガツオ》がカツオやないのに何ともお気の毒なヤツ。
この《島ガツオ》は別名《エチオピア》と呼ばれますが「何でか?」、以前 島ガツオが大豊漁だった年に日本にエチオピアの大統領が来日したから、、はぁ?何やそれ?更に更にお気の毒。
魚の命名はめちゃくちゃええ加減なものも沢山あって、学者様が命名する時に「ありえへん」名前を与えられたものもあります。
代表的なものは「オジサン」髭があるから(笑)「ウッカリカサゴ」別種やのに既存のカサゴと同種だと思われていて後に別種だと分かったときに学者様が「ウッカリ」していたから(笑)てな感じでこの命名、、お気の毒。
てなわけで もう大丈夫ネ、今日は間違えんでな。
長崎で揚がった希少なカツオ、迷いガツオは5キロの大物を半身買えました。
木曜日は定休日やから必ず余るでしょう(泣)。
三本松のマナガツオは半身をお造り、半身を幽庵焼きに。
(ほら、ややこしくなってきた?)
庵治のアマテガレイ、同じく庵治の天然紅葉鯛は昆布〆。
能登の秋鯖はシメサバで。
庵治のモンゴウイカ、女木島のニシ貝。
究極のアジフライ(笑)は限定3人前、和食店らしからぬメニュー(笑)やけどかなり旨い。
セトラーの皆様!クエ完売「ホンマにおおきに」マンモスうれピー!
木曜日は定休日となります、お電話でお問い合わせの上ご来店お待ちしております。

おーいタイ子ぉ  こらーっ!カツオ!

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