瀬とり | 日記 | 生き残るには?

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

生き残るには?

2020.11.17

大手居酒屋チェーンの和○、居酒屋部門120店舗を焼肉店へと営業形態を変えるということで今その転換工事の真っ最中。
なぜ焼肉店?と思っていたらいくつもの理由があるようで《焼肉店はもともと換気能力が非常に優れているのでこのご時世に安心》《基本お客さんが自分で調理をするので調理担当などの人件費が削減できる》《お酒を呑む、食事をする、ファミリーで使いやすいとニーズが幅広い》《特急レーン、配膳ロボットの設置による人件費削減》と確かに言われてみればそうかも?
すごい数の店舗を全く違う業務形態へ、まして焼肉屋専用の空調設備はただでさえ費用がかかります。
その踏ん切りの良さ、潔さはさすが大手の経営戦略と頭が下がります。
他にも現在伸びている外食産業が唐揚げ専門店らしく、確かに輸入もののブロイラーは驚くほど原価が安く、多種な料理を作るわけではないので専門的な技術も不要。
テイクアウトが主体なので従業員もマックス2人ほどいればいいし、狭いキャパでも充分に営業できる。
なるほどな、生き残るために皆様色んな事を考え実行しています。
瀬とりも開業以来最悪の状態に陥っております、何も考えず今までと同じやり方ではそろそろ限界にきているやも知れません。
着物で小股の切れ上がった綺麗どころにお酌でもして回ってもらいますか?嘘です、冗談です(笑)。
ふざけとらんでホンマなんか考えなアカンな、なんぞええ案があれば助言してくだされ。
ほな本日は?
引田の天然丸ハギ、庵治の天然真鯛。
備讃瀬戸のサヨリ、長崎松浦の鯖は〆サバで。
紀淡海峡のモンゴウイカ、牟礼のツバス。
宇和島のサザエ、土佐甲浦の旬魚 この時期旨い歯ガツオ。
庵治の天然ヒラメは昆布〆。
焼き物は歯ガツオのカマ、ハラス、真鯛のカブト。
煮付けは真鯛のカブト。
そろそろ讃岐の地牡蠣も育ってきて「小鍋立て」の季節ですが、来週の23〜26日まで臨時休業いたしますので「小鍋立て」はその臨時休業明けからご提供する予定でございます。
毎年の《牡蠣》《白身》《かしわ》とお鍋後の雑炊。
《牡蠣》に関しては「牡蠣の天ぷら」もご予定しております。
その頃には今よりも冬の足音が近くに聴こえていることでしょう、お楽しみにね。
木曜日は定休日となります、皆様のお越しをお待ちしております。
お電話してからね、お忘れなく。

生き残るには?

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