瀬とり の日記
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結局1週間
2021.04.13
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やっと動けるようになり本日より復帰でございます。
ご予約をいただいていたのにキャンセルに応じてくれましたお客様には心からお詫び申し上げます。
まん延防止等重点措置の指定地区からも外れ引き続き午後9時までの営業が可能ですので一安心しています。
言うてもお隣の立川さんは入ってしまいましたね。
注目すべきはこれから、大阪より三週間遅れで緊急事態宣言を解除した東京は大阪を追随すべく数値は上がっていくのでしょうか?
話は変わりますが皆さまはカップラーメンとか食べます?
私は仕事がら忙しい時など自分の賄いを作る気にもなれず割とよく店で仕込み後に食べたりします。
日本で最初に火のついたカップラーメンは皆さまご存知の「日清カップヌードル」、有名な話ですが浅間山荘事件制圧に出動していた自衛隊員が寒さ凍える中カップヌードルをすする映像がニュース番組等で全国放送され広く認知されてブームになりました。
それまではインスタントラーメンの主流は袋麺でしたね。
さてあの頃、昭和47年くらいでしたか?カップヌードルは幾らで販売されていたと思います?実はひとつ100円。
今とあまり変わらないですね、現在と比較すると物価上昇率が3倍くらいなのであの当時のカップヌードルは今のお金でひとつ300円ということになります。
これは高いですね、たしかマックのハンバーガーなんかも子供には手の届かない値段設定でした。
ただ全てのものがそうではなく、例えば卵なんかは物価上昇率を度外視しても今の方が昔より安いんですよ。
単純な比較だと50年前の物価は現在の3分の1くらいってことですね。
鱧が始まる前にと思いまな板を新調しました、青森のヒバ製です。
飛沫防止アクリル板を固定せず置いていただけなのでたまにお客様が触れて動いたり倒れたりしていたのを防ぐため固定クランプも発注し取り付けました。
一日上限6名さまのご予約に限らせていただいています、必ずお電話でお問い合わせくださいね。
それでは本日は?
庵治の愛魚女(アイナメ)は薄造り、同じく庵治の鱸(ハネ)。
椿泊の大きな障泥烏賊(アオリイカ)。
鮮度抜群、香川は引田で揚がった地場モンの鯖。
瀬戸内春の風物詩、今季お初淡路の葉形仔魚(ノレソレ)。
この春は高知もんより紀州産の方がいいですね、南紀串本のしょらさん鰹。
煮付けは愛魚女、焼き物はハネのカマと観音寺の赤梭子魚。
木曜日は定休日です、なんやら雲行きの悪い予報ですがお時間ございましたら是非お顔見せてくださいね。
