瀬とり の日記
-
お出掛けですか?
2021.05.03
-
緊急事態宣言?なんぞや?
レレレのおじさんヨロシク「お出掛けですか?」
まぁメディアのレポーターも面倒クサイけど「何故緊急事態宣言下で出掛けているのか?」の問いに逆ギレする輩もどうかと思う。
各地で渋滞も発生しているよう、観光地はお世辞にも空いているとは言えない状況。
なんとも悩ましい、、私の、あくまでも個人の見解は「重点措置や緊急事態宣言を発令しても実際にはもう無理かも?かな?、ワクチンと特効薬を待つしかないんかな?」ですが、それまで持ちこたえるため頑張るんや!は個人も企業も事業主も自治体も国も。
話は変わって、、。
過去の重大事件や重大事故を自分なりに考え検証しなおすという私の変わった趣味的な件。(マーダーケースブックは全刊制覇)
興味の中核は「コールドケース」。
平成の三大コールドケースと言えば「世田谷の事件」「上智大女学生の事件」「八王子のスーパーの事件」(呼称はあえて伏せます)です。
現在の科学捜査なら解決していたかも?ですが、当時は今ほどあちこちに防犯カメラも無いしDNA鑑定やNシステムも現在のように進んでいませんでした。
コールドケースの一番の要因は何か分かりますか?
ほとんどの事件や事故には理由やキッカケや目的などがあります。(いわゆる動機でんな)
特に重大事件や凶悪事件の場合は怨恨 金品 物盗り 痴情などがほとんどです。
コールドケースの場合それが無いんですね。
警察の捜査は被害者の因果関係から広げていくので理由の無い(分からない)事件や行きずりの事件は初動捜査で躓けば迷宮入りになる場合が多いようです。
前述の3つのコールドケースは何故その事件が起こらなければならなかったのかが分からないのです。
昔の話です、ある小説ですが「完全犯罪」を数人の犯罪者が言い合うというのがありました。
それぞれ色んな意見を言い合うのですが最終的に「完全犯罪」に選ばれたのが(昔の話ですので現在のように防犯カメラやNシステムが無い状況)遠く離れた場所に行き全く関係のない人を殺害してすぐに帰ってくるというものでした。(現行犯で捕まる場合を除く)
確かにこれは警察側も操作のしようがありません。
仮に目撃者がいたとしてもその場から遠く離れてしまえば被害者と犯人を結びつけるものが何も無いのですから。
江戸時代の犯罪者の検挙率は1割に満たないほど。
それは江戸や上方などの大きな都市のことで、田舎の方はほとんど争いや犯罪は少なく、もし何か起こったとしても庄屋や地主や網元に揉め事を持っていけば鶴の一声で収まったみたいです。
では検挙率が1割にも満たない江戸などはどう対処したのか?それは罰則を極刑にすることでした。
例えば、およそですが100万円盗んで捕まれば死罪とかね。
死刑執行の方法も今では考えられないエゲツないやり方だったので、そのような事で犯罪の発生を抑制したのでしょう。
時代劇などでよく出てくる「岡っ引き」、ヒーローは銭形平次とか?
「岡っ引き」実は幕府の役人ではなく「同心」が雇う私設探偵のようなもの。
とにかく裏の情報に精通していた者を「岡っ引き」として使うので「岡っ引き」は元犯罪者が多かったようです。
「銭形平次」がもと犯罪者?夢壊れます。
あまりにも暇過ぎてくだらん事を長々と失礼いたしました。
最後まで読んでくれて「ありがとさん」(坂田利夫調で)。
