瀬とり | 日記 | 予感的中

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

予感的中

2021.11.12

長く続いた令和の禁酒令、5ヶ月を経て10月1日にようやく解禁。
再開後2週間ほどは中々調子良く(もちろん店がね)楽しかったのですが、11月に入って急降下(泣)閑古プテラノドン季節外れの巣作り。
このところ聞こえてきた「リベンジ呑み」。
要は長く外呑みから離れていて、解禁となり一気に「外呑みGo!」となり、解禁当初は皆さま「久々に以前よく行っていた店へ行こう!」てな感じでしたが、何ヶ月も今までの習慣から離れ、落ち着けば以前のような《その習慣》に「戻らなくてもいいか?」という方も多いよう。
要因は様々あるみたいで、《もう外で飲食しなくてもこの5ヶ月間で習慣になった家呑みで充分》《まだ両手を挙げて「わーい」という気になれない》《シンプルにまだ感染するのが怖い》と他にも色々あるようですね。
実際「瀬とり」でも年配のお客様の来店は以前の1割以下、皆無と言っていいくらい。
もう以前のようには戻らないのか?これから先「新たな戦略」を練らないといけないのか?
人の噂も七十五日、そのうち忘れて何事もなかったような日が来るのか?
強みは一つ、瀬とりでお出ししている魚は「スーパー」では買えません。(笑)
ここで余談を少々、日本語の会話で「リベンジ」をよく使いますが、実はこれ英語圏の方からするとかなり違和感があるみたい。
そもそも英語の「リベンジ」は《殺したいくらいの(気持ち)復讐・報復・仕返し》で、誰かが傷つけられたから仕返しするみたいな。
「人気のラーメン屋に行ったけど売り切れていたからリベンジ」「パチスロで負けたからリベンジ」、そんな事でいちいち「リベンジ」(殺)してたらエライこっちゃ。
これを言うと奥さんに「このリベンジは日本語として成り立っとるんじゃ!細かい事言うなクソ爺ィ」といつも言われます。
ある女の子「私ナイーブ」だからと言う、おそらく「繊細」と言いたいんやろけど、それを言うなら「センシティブ」、「ナイーブ」の本来の意味は「世間知らず・お人好し・騙されやすい」「おバカ」的な、その女の子「私アホやから」と言うてるな。
「世間知らずの洗顔石鹸?」なんのこっちゃ?(笑)
てなわけで昨日の買い付けですが、瀬戸はビュンビュン風が吹いて大時化だったらしく、あまり船が出ていなかった模様。
それでも香川の「出来るアンちゃん」は朝早くから電話をくれて「おやっさん!早よせな!魚が少ないから売れてしまいます!」。
そうして買い付けた魚君は?
八幡浜のマハタ、説明はもういらん「旨し」。
高松のカワハギはジャンボを一尾だけ。
舞鶴のアオリイカは少し小さめを二杯。
根室のホッキ貝に師崎のタイラギ。
浦河のシラコはポン酢と天ぷら。
焼き物・煮付けに五島のサバ。
《お正月用に頼まれている「タコの炊いたん」「ナマコ」「イクラ」はぼちぼち注文入ってきているので、私の仕込めるキャパで打ち止めとなります、ご注文・ご相談はお早めに。
注文受付期間はだいたい今月いっぱいくらいかな?
お受け渡しは31日の夕方頃になる予定、その日に瀬とりに来られないお客様はご遠慮くださいませ。》
一応(笑)週末です、お時間ありましたらご来店くださいね、お電話でのご予約・ご確認を忘れずに。

予感的中

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