瀬とり の日記
-
エイヤ!
2021.11.14
-
前回・今回の買い付け、瀬戸の海は大時化らしく、香川の卸の兄ちゃんも客に文句ばかり言われて疲労困憊。
もちろん私も例外ではなく今回も魚選びが難儀に。
CMではないけれど「エイヤ」と普段買わないようなものまで買う始末。
「エイヤ」大事です(笑)。
北海道は福島町?ピンとこないけどお隣町は有名な松前町。
青森側「竜飛岬」のトイメンですな。
あれは40年前、行きつけのスナック「エイ」私は現役高校生、そして唄うカラオケは何故か「津軽海峡冬景色」、なんでやねん!?
さて今日の大メジは、もはやマグロでいい20kgの腹側4分の1。
魚の値段はもちろん大きく変動します、時化などで魚の水揚げが少なかったりすると、わずか数日で卸値が倍になることも。
今日は全てがヤバいくらい高かった。
そんな生の本マグロ(大メジ)は北海道福島町産。
マハタはより旨くなっている事でしょう、八幡浜産。
庵治のモンゴウイカはキロもの、デカい。
庵治の天然真鯛。
女木島のニシガイ。
常呂の帆立貝柱。
北海道産極上イクラ。
女木島の赤ナマコ、今回は「金沢式」の仕込み、茶ぶり時間は短めで歯応えを残しつつ、いつもと違う味わいに。
焼き物・煮付けに庵治の目板ガレイとマグロのカマ、真鯛のカブト。
こっちは天気ええけど、確かに風は数日強かった。
風が強いと船は漁に出れません、あちゃらはビュンビュン吹いていたらしい。
とにかくマグロ食べに来て、ウチのキャパではサバききれないやろなぁ。
なんかの統計「ただいま家呑み率76%」とな?そんなこと言わんでお顔出しとくれ。
お電話お待ちしておりまーす。
