瀬とり | 日記 | 銀杏

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

銀杏

2021.12.21

《まな板》私の使っている「まな板」は青森ヒバ製なのですが、今回初めて「銀杏」のまな板を注文しました。
なんやら、銀杏まな板の特徴に「ええ事」ばかり紹介していたので楽しみです。
今「ヒバ」のまな板を二枚持っていて、すでに面直しをしているので若干薄くなっています。
二回は面直し出来ないので、使い古した(失礼)まな板はいつもお客様に差し上げています。
今回も欲しいという方がいらっしゃるので予約済み(笑)ですね。
友人の建具屋の棟梁に「たま〜に」面直ししてもらうのですが、忙しい彼の事「頼みづらい」時もあるので、「安価に面直ししてくれるとこ無いかなぁ?」と普段から気にしていたら、なんと「瀬とり」の近くの材木屋が面直しできる機械を持っているとのこと。
千円でやってくれるみたいなので、次回からはそこに頼もうと思っています。
この話を建具屋の棟梁にしたら「機械でやって千円?そんなもんボッタくりや」と言っていました。
棟梁は「手カンナ」なので、逆に頼みづらいんですよ、「逆に」ね。
前々から欲しかった「骨抜き名人」なるものを手に入れました。
通常私たちは魚の骨を(血合骨)を抜く時に「骨抜き」なるものを使います。
「見た目」は女性が使う「毛抜き」の化け物みたいやつ。
関東式と関西式の2タイプがあって、私は両方持っていますが、個人的には関東式の方が使いやすいです。
それでも、抜く方向や力加減とか骨の強靭さで途中で骨が折れたりする事があります。
その時見つけたのが「骨抜き名人」で《点》ではなく《面》で骨を捉えるので骨が途中で折れない!とのうたい文句。
ずっと、骨抜きごときに8千円はアホらしい!と思い購入を躊躇していましたが、今回清水の舞台から三回飛び降りてようやく決心。
これで「全く使えないバッタもん」やったら8千円分泣きます。
そろそろ包丁も買い替えかなぁ?柳なんて40年近くつことるから「チビて」(すり減って)もて。
ウチらが使う「青紙」と呼ばれる包丁はホンマに高価なんですわ(泣)。
清水から何回飛び降りたら決断できるんか?
てなわけで本日の旬魚といきましょか?
来島海峡で揚がった通称「名古屋河豚」香川のブランドでは「サヌキデンブク」と呼ばれます、本当に味の良いサヌキデンブクは薄造りで。
兵庫は坊勢島のブランド鯖「坊勢サバ」は通常シメないでお造りにするのですが、空輸とはいえ一日トメているので軽く〆て、これまた旨い!
香川は庵治の天然真鯛、桜より紅葉より旨いと言われる寒鯛、身の引き締まった天然真鯛をどうぞ。
渦潮で有名な鳴門海峡で揚がった寒サワラ、皮目を炙って焼き霜造りで。
土佐(高知)は佐賀港、佐賀とつきますが高知県のカツオ水揚げの主力漁港、4.7kgの本ガツオをご賞味ください。
京都は舞鶴のアオリイカはキロオーバーの立派な奴、イカの王様を召し上がってください。
香川観音寺のタイラギ、やっと瀬戸内産が出始めました。
香川三本松の地場モノの「中羽」は鮮度抜群。
焼き物は鳴門海峡のサワラの半分を幽庵焼きに。
煮付けは天然真鯛のカブト。
木曜日は定休日です、ご来店の際はお電話でのご予約をお願い致します。

銀杏

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