瀬とり の日記
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竿竹ー竿竹ー
2022.03.04
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昔の物干し竿、わかります?
ホンマに竹製でね、軽トラで売りにきたりして。
以前も何度も話しましたが、私明石にいる頃は実家の真ん前(100m足らず)が明石海峡で、子供の頃は毎日海に行って遊んでいました。
ちょうど今頃、瀬戸内海では至る所に新若布がユラユラと生えています。
例の竿竹の先に五寸釘を何本も打って、鬼の金棒みたいなやつ作ってね、それを海に突っ込み視認して若布をグルグルっと釘の打ってる部分に巻き付けるんですわ。
「エイ!」と引っこ抜けば若布が根っこから取れるんですね。
もう海岸には長い竿竹を持った老若男女がいっぱいいます。
美味しいんですよね、新若布。
本日、香川は庵治の瀬戸内産新若布初入荷、三杯酢で。
まん延も延長すると言うのに我慢できず買ってしまった、大分のマクエ(泣)。
小さいやつを買いましたが、それでも3Kg。
玄界灘のサヨリはデカい!閂でんな。
紀淡海峡のハリイカ。
宇部のシロミルに噴火湾の天然帆立貝柱。
南淡路のノレソレ。
そして長崎のホンヨコはなんと釣りもの、腹側4分の1ゲット。
クエとホンヨコのカマは焼き物と煮付けに。
6日で解除予定だった『まん延』は2週間ほど延長となり、21日までとなりました。
なんとか収束に向かって欲しいものです、たんがいお腹いっぱいでんな。
時短が続きますが、どうか一つ「お見えになってください」。
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