瀬とり の日記
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今年はIIもあり
2022.07.24
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昨日は土用の丑でした。
そもそも土用入りとは?何故ウナギを食べる?何故年によって一度の時や二の丑がある時が?
これらは、このブログ上で散々ウンチクたれてきたので省略いたしますが、私が取引をしている香川の卸の兄ちゃん、一年で最も忙しい日らしいです。
二千本ものウナギを彼が割き、スタッフが串打ちをして、店頭に(外)に設置された焼き台で他のスタッフがバンバン焼きます。
毎年のことですが、この日ばかりは私も悠長に彼と仕入れ(買い付け)の交渉をする事が出来ません。
昨日も早朝の7時から、彼がまだ比較的忙しくなる前に「チャッチャッ」と済ませました。
本日はほとんど信用買いです、と言うても「そこは」二十年近くの付き合い、100%信頼出来るし安心しております(まぁ毎年のことやから)。
私も毎年「土用の丑」には彼のところのウナギを買い付けた魚と一緒に送ってもらって「賄い」で戴いています。
あっ、そうそう、全くの余談ですが食い合わせの悪い代表格の『ウナギと梅干し』は大嘘ですからね。
悪いどころか、逆に食い合わせ良いんですよ。
良すぎて食べ過ぎてしまうから、暴食を抑えるためにこう言うようになったのではないか?の説が有力(諸説あり)。
では本日は?
極上の香川庵治のイシガレイ、見てこの厚み。
青森の16kgの本ヨコワは「フフフ、フレッシュ」。
小値賀島のイサギ。
淡路福良のハモ。
師崎のタイラギ。
福岡のケンサキイカ。
熟成系で香川庵治の天然真鯛と宇和島のシマアジ。
それではお待ちしております。
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