瀬とり | 日記 | 親しき中にも礼儀あり

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瀬とり の日記

親しき中にも礼儀あり

2022.11.08

瀬戸内海は多数の海産物に対して禁漁期があります。
日本の中でも多い方やと思います。
エラいんはキチンとそれを守っている「海の恵みを生業としている方たち」。
『親の仇と魚はおったらとれ!』は大昔の事で、今は自然保護・環境保護・資源保護に尽力されています。
明石の漁師はせっかく獲ったタコでも真子が入っていたらリリースしていますね。
日本一のタコ処からタコがおらんようなったら、それこそ一大事やもんね。
さて瀬戸内のナマコ漁が解禁となりました。
前回のブログで少し触れた事を話しましょうか。
海保や漁協が密漁に対しての取り締まりを強化しました。
その結果?なのか?ナマコの卸値が高騰、何故?
要は正規ルートのナマコしか市場に出回らなくなったかららしいです。
んー、微妙、悩ましい、私は『必要悪』だなんて全く思いませんが、少し考えさせられる事案ですね。
ロシア・ウクライナ問題は当然海産物にも大きく影響しています。
とにかく燃料が高騰すれば全ての品は値上がりします、それに加えてロシア産の海産物が入ってこないなんてなると『需要と供給』のバランスが崩れるのは当たり前。
実際ウニはずっと高値で取り引きされています(ウニは元々ロシア産めちゃ多いんです)、おそらく今後カニとかにも影響がでるのではないでしょうか?
政府が援助して今のところは輸入品の値を調整し、何とかなっているようですが。
牛肉なんかはアメリカ産と国産の値が逆転する部位すらでてきました。
これを機に国産を見直し、国産を消費し、質の良い国産品を輸出する方向へ舵を切る良いタイミングかもしれません。
ただここでいつも問題になるのが、今まで輸入品を扱うことを生業としてきた方たち、そこも含めて上手くまとめるのも行政の役割。
さてさて瀬とり冬の風物詩、瀬戸内海産 香川女木島の赤ナマコ入荷いたしました、結構なお値段でしたが「清水の舞台」から転げ落ちながらゲット。
余裕がある時は「瀬とり式」と「金沢式」の両方用意したりしていましたが、本日は「瀬とり式」のみで堪忍。
他には、香川庵治の天然丸ハギ。
京都舞鶴のヒラアジは立派で「かなりええやつ」なんで、お造り・リューキュー・なめろう・『出たっ!究極のアジフライ』もいこか。
香川津田のネイリ。
香川庵治のアオリイカ。
香川観音寺のニシガイ。
静岡焼津の大目鉢(オオバチ)。
徳島鳴門のサワラ幽庵焼き。
対馬のノドグロ煮付け。
木曜日は定休日です、お電話お待ちしております。
※ただいま予約制となっております。 ご来店の際はお電話でご予約の程よろしくお願いいたします。 お席がご用意出来る場合は当日予約も歓迎いたします。 当日予約は21:30までにお電話くださいませ。

親しき中にも礼儀あり

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