瀬とり | 日記 | 魔女狩り

昨今、話題になっているSNSでの飲食店への『迷惑』『アホ』動画。
第一次バカッターから始まり再燃、再燃。
そもそも何故無くならないのかが最も理解し難いのですが、とりあえずそれは置いといて。
毎日のように取り上げられる報道、魔女狩りにも似たインフルエンサーによる拡散、公開処刑。
賛否両論あるでしょうが、根本的には『あんなアホなこと』やるやつが悪いのは確か。
自業自得、因果応報、被害者側の徹底した刑事・民事での告発にも頷ける方も多いと思います。
直近のあれはホンマにヤバいやつで、例の回っている寿司にアルコールスプレーをかけるもの。
世の中には色々な体質や病気を持つ方がいて、アルコールにアレルギー反応を起こす方もいらっしゃいます。
もしアナフィラシキーショックで最悪亡くなる可能性もあるので史上最悪の飲食店テロと言ってもいいくらい。
無差別という観点から見れば、規模の大きさは違いますが、私の世代には記憶に残っている『グリコ 森永事件』と何ら変わらないかも？
この一連のアホ動画で性善説で成り立っていた飲食店での長年に渡るサービスの形態自体を変えてしまったのは確か。
何か寂しい気がします。
皆さんの考えはどうですが？『騒ぎすぎ』？『もっと徹底してやるべき』？『子供のイタズラやん許したり』？
ただ一度の過ちでの『デジタル タトゥー』は一生消えません。
幸せなことに私は今まで『その類い』のお客様に当たったことはありません。
瀬とりではこれからも皆無でしょう。
ただ私は完全に飲食店サイドの人間、もし自分に『それ』が降りかかった時にどう行動し、どう対処するか想像さえできません。
『よし牛』や『回転寿司』に行って紅生姜やガリが小袋で出てきたり、わざわざ店員さんに色々なものを持ってきてもらったり、問題はセルフサービスがこの世から無くなれば『それだけ人の手を煩わせる』ということ。
従業員を増やす余裕が無ければ、現在働いている人達への負担が増えるのは当然。
ただでさえ『コロナ禍』で飲食店の仕事内容は倍増しています。
瀬とりでも、以前はしなくてよかった「テーブルや椅子やメニューや醤油にドアノブ、トイレに手すりetc」毎日の除菌には辟易します。
結局このブログ上では私の明確な意見は書けませんが、私は性善説派なので性悪説は受け入れられないとだけはお伝えしときます。
ほな本日は？
香川庵治の２Kgのチヌ、備讃瀬戸のチヌは旨いっすよ。
香川庵治の天然ヒラメ。
兵庫浜坂のホタルイカ。
香川観音寺の鳥貝。
淡路福良のサヨリ。
来島海峡のサヌキデンブク。
香川庵治の白ギスの塩焼き。
対馬のノドグロの煮付け。
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