瀬とり | 日記 | 貝合わせ

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

貝合わせ

2023.03.03

卵がかなり値上がっていますね、ウチなんかは大量に卵を使わないので大した影響はないですけど『卵有りき』の商売は大変なんてもんやないでしょうね。
いわゆる『たこ焼き』卵を大量に使うでしょうが『明石焼き』に比べたら少ないもんで、正直 私 郷里の明石焼き屋の現状を心配しております。
『たこ焼き』いわゆる『粉もん』ですが、笑うに笑えん事件がありましたね。
屋台のたこ焼き屋に来店したお客が「隠語」を言えばテイクアウトのたこ焼きと一緒に『覚醒剤の粉(パケ)』を渡すとか。
もちろん摘発されていますが『粉もん屋』が『危ない他の粉』も売っていたという恐ろしい話。
今日は三月三日『ひな祭り』で御座います。
私の子供の頃は実姉のために母親が『ちらし寿司と蛤の吸い物』を作るのが定番でした。
なぜ『ひな祭り』に蛤を食べるのでしょう?
その昔、久家など上流階級の遊びに『貝合わせ』なるものがありました。
蛤の貝殻を元の対に合わせる、まぁ神経衰弱みたいもんですが。
蛤の貝殻は元の貝同士しかピタリと合わないので「そのような貞操観念のある女性になって欲しい」との願いを込めて『ひな祭り』に蛤を食べる習慣があるようです。
『貝合わせ』、、、、この言葉を少しエッチに感じるのは私だけ?いや、違うはずや(笑)。
さてさて、春がやってきました。
今年は桜の開花も早いとのこと、何やら『なにが不漁や、これが不作や』言うとります。瀬とり『春の定番』筍料理はしばしお待ちを。
九州産がもう出ているはずなのですが、なんせ値をツケていて、府中の市場ではまだ仕入れる勇気がないようです。
では本日は?
香川庵治の大きなマゾイ。
香川庵治のチヌの昆布〆。
愛媛西宇和のノレソレ。
香川庵治の新若布三杯酢は今だけ。
香川観音寺のニシガイ。
香川観音寺の鳥貝。
NZLの天然生インドマグロは極上、これは食うべし。
北海道の極上イクラ。
焼き物と煮付けは富山湾の鯖。
かなり気合いの入った買い付け、さてどうなりますかね?
それではご来店お待ちしております。
※ただいま予約制となっております。 ご来店の際はお電話でご予約の程よろしくお願いいたします。 お席がご用意出来る場合は当日予約も歓迎いたします。 当日予約は21:30までにお電話くださいませ。

貝合わせ

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