瀬とり | 日記 | 世紀の発明

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

世紀の発明

2023.03.17

原型としてはあったもの、日本独自の進化・スタイルで定着し、それがもはや当然となっている料理。
オムライス・トンカツ・ハヤシライス・ナポリタンスパゲッティ・ラーメン・天津飯・焼き餃子などなど、他にも多数あります。
どれも素晴らしく完成されたもので見事な味・調和です。
昨今、街中でも本場中国の料理人の方が調理をする中国料理店をよく見かけます。
彼らコックさんは『なんじゃこりゃ?』と思って天津飯や焼き餃子やラーメンを作っているんですかね?(笑)
例えば私が海外に行って和食店で調理の仕事をしたとしましょう、現地の方に『この日本料理は《このスタイル》で』と教えてもらい作るんでしょ?
なんかオモローですね。
中国では餃子は茹でるか蒸すのが一般的です、それは日本のようにご飯のオカズではなく主食だからで、白いご飯と食べる「オカズ」には『焼く』のがベスト。
口中調理の世界一民族、さすが日本の食文化ですね。
ちなみに関東では天津丼、関西では天津飯と呼び名も違いますが、上にかける『あん』も違うものです。
関東では一般的にはケチャップを使った赤い甘酢をかけますが、関西では醤油ベースの『あん』か塩ベースの『あん』。
どちらの『あん』にするか選べるのが通常ですね。
ラーメンは「もはや日本料理」ですね、独自の進化をし世界からも注目されています。
日本全国『ご当地ラーメン』があるし、なんならそのラーメンを食べに現地に行く方もいるようです。
私、コテコテの昭和のオヤジは、ラーメンは『支那そば・中華そば系』オムライスは火の通った薄焼き玉子にケチャップがかかったチキンライスのオムライスがやっぱり好きかなぁ。
最近は半熟オムレツが乗っかっり(ナイフで割くパフォーマンスのやつね)『小洒落た』ソースをかけたものが多いですがね。
今はほとんど見かけないですが、昔の百貨店やデパートの屋上には「ちょっとした乗り物やゲーム」などの超小型遊園地のようなものがあって、その下の最上階フロアは和洋折衷何でもござれのレストラン?食堂?のようなものがありました。
洋食から和食・中華にいたるまで何でもあるんですよ。
入り口にはサンプルが沢山並んでいてチケット売り場みたいなところで食券を買って、テーブルに置くと従業員の方が食券を取りにきてくれます。
子供の頃は母親に連れられて買い物の後に『そのレストラン』に行くのが楽しみで楽しみで。
最上階に上がる時に使うエレベーターには『エレベーター ガール』がいたなぁ、『○○階 紳士服売り場でございます、お降りのお客様はいらっしいますか?』なんて言うてたな。
ちなみに私の実姉は神戸三ノ宮の『大丸』の実業団のバレーボール選手で、仕事はエレベーターガールだったんですよ。
これからも進化していくであろう様々なジャンルの料理、楽しみでんな。
ほないこか。
香川庵治のマゴチ。
同じく香川庵治の天然桜鯛。
紀淡海峡のモンゴウイカ。
香川観音寺のバケモノ赤貝。
香川庵治のニシガイ。
南紀串本の『しょらさん』初鰹。
高知室戸のノレソレ。
煮付けに香川庵治の大きなオキソメバル。
マゴチのカマは塩焼きに。
春爛漫でんな、ほなお電話お待ちしております。
(注)次の日曜日・月曜日、19日・20日は定休日です。
※ただいま予約制となっております。 ご来店の際はお電話でご予約の程よろしくお願いいたします。 お席がご用意出来る場合は当日予約も歓迎いたします。 当日予約は21:30までにお電話くださいませ。

世紀の発明

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