瀬とり | 日記 | 桜雨

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

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瀬とり の日記

桜雨

2023.03.26

何年か振りに行動制限がない桜の季節。
なんでも「あるアンケート」では花見をすると答えた人が50%を超えているとか?
花見、桜の下での宴は日本古来独特の文化、実にいいもんです、、、が。
なんとも生憎のお天気で、楽しみにされていた方はさぞ残念な事でしょう。
国立駅近の飲食店はこの時期には連日の大忙し。
旭通り外れの我が瀬とりはいつもと変わらぬ様子で、閑古プテラノドンと先ほど目が合ったところ。
満開になって直後の桜は雨くらいでは散らないとのこと、週の半ばあたりには花見も出来そう、平日やけどね。
さて姿は綺麗なのに心の中は醜い、よく『腹黒い』と言いますが、この語源は『細魚』サヨリの事。
サヨリ、見た目は美しいのですが、腹の中は真っ黒。
これは進化の上で理由があって、植物性プランクトンを食べるサヨリは海面近くを泳ぐため、食べた植物性プランクトンがお腹の中で光合成をしてガスが発生してしまうのです。
内臓を包む膜を黒くし、太陽光を遮るために腹の中真っ黒なんですね。
例えば海底にいるフィッシュイーター、有名どころではノドグロなんかは、口を大きく開けて捕食する際に喉の中が黒ければエサの小魚に気付かれにくいからなんですね。
さてさて、此奴の名を聞くと瀬戸内の海水温が上がってきたのが分かりますよ。
内海の高級魚『アマテガレイ』本日 初入荷。
正式名称なマコガレイ、播磨灘ではアマガレイ。
香川庵治で揚がった此奴。
淡路は福良のよく肥えたサヨリ。
高知須崎の歯鰹。
香川観音寺の鳥貝。
山口宇部の白ミル。
玄界灘のケンサキイカ。
香川庵治の天然桜鯛。
煮付け、焼き物多数取り揃え。
筍料理もあります。
おっと、ご注意を!当店は入店時にお酒をけっこう召し上がっている方はお断りする場合があります。
花見の季節ですがご理解のほどを。
それではお電話お待ちしております。
※ただいま予約制となっております。 ご来店の際はお電話でご予約の程よろしくお願いいたします。 お席がご用意出来る場合は当日予約も歓迎いたします。 当日予約は21:30までにお電話くださいませ。

桜雨

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