瀬とり | 日記 | ブランドという名の欲望

瀬戸内直送の鮮魚、西日本の銘酒。リーズナブルな和食屋 、落ち着いた雰囲気でお一人様でも。

Top >  日記 > ブランドという名の欲望

瀬とり の日記

ブランドという名の欲望

2023.04.02

四月でんな。
来月には新型コロナウィルス感染症も2類から5類に引き下げられます。
それに伴い飲食店が現在も続けている感染対策、例えばパーテーションとか座席間隔などの規制も緩和されるようです。
もちろん感染対策を続けていくのは店側の判断で、どの店を選ぶのかはお客様の判断です。
瀬とりはこのパンデミックの中では《除菌のためお客様の入れ替え無し》《座席数を半数に制限》《完全予約制》《強力換気》とか他にも色々行ってきました。
5月以降どないするかは考え中。
実は予約制にして人数制限をしていることは、私の料理を作るという仕事に(やり方と言うた方がええかな?)『かなりプラス』になっています。
やはり一人仕事では限界があり、一度に6〜7人までが『ええ仕事』できると私個人は感じています。
元々「ゴヂャゴヂャやガツガツ」は嫌いなので結構現在の『やり方』には満足している様子。
まぁ、まだ1ヶ月以上あるんで『ボチボチ』考えまっさ。
さて魚にはよくある『あるある』言いたい。
同じ海域で獲れても水揚げされる港や漁協によって『ブランド』となり差がでるというもの。
確かにそれはあります、でも揚がる場所だけの問題ではない事もあります。
大きくは二つの事柄。
まずブランド魚には『その魚』を扱う全ての人たちのプライドがあります。
要は扱い方が大変丁寧な事に加え『釣りもの』『船上〆』など手間もかかります。
もう一つはホンマに不思議なこと、その特定の海域に入ってきた魚は『良い方』に激変する場合。
『豊かな海』海の栄養、豊富な餌、速い海流、海水温、水深、形状などなどで他と一線を画す魚体になることがよくあります。
「ただただ」名前や場所だけでは無いんですね。
今季ずっと兵庫浜坂(兵庫県の日本海側)のホタルイカを使ってきましたが、本日『お初』超ブランド『富山産』のホタルイカを買いました。
いやらしい話、兵庫産の三倍ツケてます。
プリっプリっ、味噌タップリ、お試しください。
他には此奴も今季初、瀬戸内の超高級魚『アコウ』正式名称『キジハタ』大変旨い魚です、播磨灘産。
高松の地場モンの極上サヨリが買えました、これも最高級品。
富山氷見で揚がった10Kgの本ヨコワは腹側を4分の1、魚ええな。
香川庵治のスズキ君。
北方四島のバフンウニ。
淡路のサワラ西京焼。
香川庵治のメイタガレイとアコウのカマは煮付けに。
全体的に魚めっちゃええ感じ、お時間あればお顔出してちょ。
お電話お待ちしております。
※ただいま予約制となっております。 ご来店の際はお電話でご予約の程よろしくお願いいたします。 お席がご用意出来る場合は当日予約も歓迎いたします。 当日予約は21:30までにお電話くださいませ。

ブランドという名の欲望

日記一覧へ戻る

【PR】  漆器のお店  洋服買取|ブランド洋服・古着の買取ならクリスタル 伊勢佐木町店(横浜)  ヒューマンキッズサイエンス姪浜愛宕南教室(ロボット教室)  結婚式写真撮影エフズフォト  美容院 Koe 表参道店