瀬とり | 日記 | 尋ねてみた

一つ気になっていたこと、香川の卸の兄ちゃんに聞いてみた。
香川の兄ちゃん、瀬とり以外にも東京都内で４軒の飲食店に魚を卸しています。
その店は今回６月から施行される物流制限にどう対処するのか？
結論から言うと、ウチ以外の都内の飲食店は今まで通り『着くか着かないか一か八か便』を継続するみたいです。
実際、現在瀬とりも使っている『翌日午前中に到着するで便』のルートは運送会社側は残すみたいなのですが、『翌日に着く保証は全くない・延着承知なら受けますよ便』になるんですね。
そこで私の頭上に１ダースのハテナマーク？？？？？？？？？？？？
『そんな不確かな便で魚を注文して、他の店はどないしてやるんやろ？』。
なるほど、聞いてみて納得しました。
要はウチだけが特殊だっただけのこと。
他店はまず『メニュー変更をあまりしないので毎回同じ魚を注文している』『延着しても《アニキ》（先に仕入れて残っていた魚）があるので、新しい魚が着くまでそれで回している』『瀬とりみたいにワンオペではなく、料理人が複数いるので荷が延着しても仕込みが間に合う』『瀬とりのように魚だけに特化していない』。
とりあえず６月からは『瀬とり 大改革』となりそうですが、関係者みんな言うてます『このまま行くとは思えない』『きっと打開策や他ルートの参入がある』。
私も『当面の間』と考えております。
また近い将来に『翌日便ルート』が復活すれば元に戻すやも知れませんので「コロっコロっと色々変更があるかも知れませんが、何卒 瀬とり を見捨てず、これからもお付き合いの程 宜しくお願いいたします」。
色々考えて、ほとんど「どないするか」は腹決まっています。
『結果発表ー！』はもう少しだけお待ちください、とにかく今は何とか閉店にならないように、色々調べたり、顔繋いだり、頭がポンゆうたり、ですんで。
ほないこか。
播磨灘の高級魚、アコウ（キジハタ）。
南紀串本の本ガツオ。
玄界灘のケンサキイカ。
宇和島の大きな大きな、そしてお高いサザエ。
小値賀島のイサギ。
高松のサヨリ。
香川のイシダイ。
焼き物に香川のスズキ塩焼き、煮付けはアコウのカマ。
次の日曜日、月曜日は第三で連休となります。
お電話お待ちしております。
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