瀬とり | 日記 | 鰹風味のフンドシ

今週の月曜日、更に水曜日、覚えてます？あの暑さ。
私の住まいがある府中は気温38度、暑いというより焦げる。
ホンマに私が子供の頃の夏と別モンやね。
次の月曜日はもしかしたら40度なんて言うとるし。
朝礼の時に、前の子が『しゃがむ』くらいやったのに、今や太陽や雨で命を落とす事が毎年のようにあるなんて。
昔は日射病、現在は熱中症。
熱中症は『自分は大丈夫、ならんよ』と思っていてもイキナリくらうみたい。
特に私らの世代は昔の記憶で「子供の頃は炎天下で走り回っていても平気やった」とかの根拠の無い自信があって、自分が初老だということも忘れがち。
ホンマに気をつけませう。
線状降水帯による大雨は防ぎようがない、自分を守る手立ては避難しかないようです。
自分の畑や自分の船、近くの川などが『心配』で確認したいのはよく分かるが、被害に遭われた方で多いのが『見に行った』人。
気持ちは分かる、分かるがまず避難。
さてさて、今の体制になってずっと使っていなかった鰹ですが、一回やってるみるかっちゅう感じで、、、。
日戻り（漁に出て、その日にセリ場に並ぶ魚）で、一番魚（セリで最も品質が良いと判断された魚）の『本ガツオ』を丸一買ってみました。
私の手元に届くのに、以前よりは半日かかっていますが、香川の卸の兄ちゃんの言葉を信じて。
ぶっちゃけ、土曜と日曜日の２日間が勝負！
『カツオ祭り』いきますか！
残ってもしゃーないのてアホやります、通常の半額以下でご提供します。
正真正銘『横流し』、いやおそらく『原価割れ』になると思いますが、久しぶりやから皆んなもカツオ食べたかろうに。
さぁ、カツオ好き「集まれーぇ」。
紀州串本で揚がった『しょらさんガツオ』大サービスでございます。
他には？
香川庵治のマゴチと天然真鯛。
淡路福良のハモ。
豊後水道の梅雨イサギは焼き霜造り。
鳥取境港のめちゃくちゃデカい大羽イワシはタタキとなめろう。
宮城志津川の浜茹でマダコ。
根室のホッキガイ。
天然真鯛のカブトやカマやらを牛蒡と炊きましょう。
香川三本松のマナガツオ西京焼き。
てなわけで、カツオ食いにきてや、儲からへんけどな（笑）。
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