瀬とり | 日記 | 久しぶりの横浜

私の卒業した高校は『普通科・美術科・理系科』とありまして、当然？私は普通科でした。
この度、美術科の展覧会が桜木町であるとの案内を戴き、先日行ってまいりました。
なかなか立派な展覧会でしたよ。
さすが、当時は公立高校では異例の競争率４倍を突破した『かしこ』の猛者ばかりやなと感心しました。
美術科を卒業後に各分野で活躍している方も多数いて、最も驚いたのは歌舞伎役者までいました。
全然知らんかったわ。
美術科を卒業して歌舞伎役者とは何ともアグレッシブな。
なんやら創設100周年も兼ねて関係者が結構いましたが、例の超有名人の一つ上の先輩には会えませんでした（笑）。
もし会えたら『私の事、覚えています？』と聞きたかったんですがね。
初日やから『おる』かな？と少し期待していたのですが。
私が高校生当時、美術科には外国人の先生（欧米人）が数人おられましてね、その中でも『パツキン』の若いオーストラリア人の先生は色んな意味で大人気。
まぁ短いスカート履いて『シャナリンコ』と歩くんですわ。
ある日のこと、教頭先生が『教育の場で、そのスカートの丈はいかがなものか？』なんて『いらん事』ぬかしたから、次の日からパンツ姿になってもたんですわ。
その時ほど私は教頭に殺意を覚えたことはありませんでした（笑）。
今でこそ高校生の女子は短いスカートがスタンダードですが、当時は『三◯純子』ヨロシク『スカートの丈』は長いのがちょい悪だったんですよね。
あの三原さんも今や『お偉い先生』なんて信じられませんな。
私の同級生も学校の教師や政治家や自治体の職員になった方が多数います。
クラス会等で『学校のセンセ』と話をした際にホンマに大変そうやと思いました。
コンプライアンスやハラスメントで『がんじがらめ』。
時代の流れ、確かにあります。
今、民法で放送されているドラマ『不適切にも・・・・ある』、面白いというか、懐かしいというか（笑）。
先生とか親とか、私の子供頃は『ええ子やね』『よく出来たな』『頑張ったな』というシチュエーションの表現として、よく頭を撫でてくれたりポンポンと優しく叩いてくれたり、、、子供の私は嬉しかったな。
ただこの『頭』に関してだけ（これのみですよ）で言えば『これがセクハラ？』と思うのは私だけでしょうか？
確かにこの行為をされて嫌な思いをする方には『そう感じる』のかも知れません、ただ『お爺ちゃん』がホンマにスケベな意味ではなく『よう出来たな』と素直な気持ちで『頭ポンポン』という感謝を古来の形で表して『セクハラ』と言われたら、ちと可哀想な気がして。
まぁこの私の感じ方自体が昭和の老害なんでしょうね。
ただ、昨今話題の『あの町長』は他にもワンサカありますから擁護する気は全くありませんが。
私が言いたいのは『昭和の人には昭和の人の』『平成の人には平成の人の』捉え方や感じ方や受け止め方があるのは当然で、もしそれが時代の流れにそぐわなくても『悪気』がある事でなければ『お互い』に少し歩み寄る事があってもええんやないかなと思うだけで。
受け止める側が『不快』なら、もちろん論外ですよ。
ただ何でもかんでもハラスメント・コンプライアンスで『がんじがらめ』はどうやろ？ね。
そろそろメディアも『目的達成のためだけの印象操作』はやめた方がええと思うんやけどな。
先日のタコ飯第二弾ですが、お足元の悪い中ご来店いただき見事に平らげてくれました、ホンマにおおきにです。
またやりますね、タコの方がええのんかな？鯛も旨いけど。
とにかく一度明石に帰って干しダコを買ってこないとね。
では本日なんですが、、、。
ここんとこ近海モンの生本マグロをお出ししていたのですが、今回は香川の卸の兄ちゃんから『お願いします おやっさん！』と頼まれまして又買うハメになりました。
言うても結構仕入れ値張るんですわ（泣）（ホンマ言うと今回は買いたくなかった）
ええぃ！今日は普段の３割引で大盤振る舞いしますわ。
残してもしゃーないから、ホンマにマグロ食べにきてー。
てなわけで、塩釜で揚がった100kgの『近海 生 本マグロ』をサービス価格でいかしてもらいますわ。
お造りに丼、是非食べてください。
他には香川庵治で揚がった大きな天然カワハギ、もうそろそろ時期も終わりですね。
同じく香川庵治のマゴチ。
天草のコハダ酢洗い。
阿久根の天然シマアジはお造りとリューキュー。
長万部のホッキ貝はお造りと磯焼き。
桃の節句と言えば蛤、九十九里の地ハマグリを酒蒸しに。
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