瀬とり の日記
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トリックの未来
2024.06.01
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本とか読まれますか?
ある説では読書はストレスの軽減に繋がるとか。
元々私も読書が好きで、以前はよく読んでいたのですが、ここ数年は老眼がひどくてね、老眼鏡かけて読んでても疲れるんですわ。
せやから、かなりお気に入りの作家のシリーズしか読まなくなりましたね。
大好きだった小説家の先生もお一人亡くなったし。
現在では当たり前の『携帯電話』、実はこれ以前よくあった推理小説の『時間・アリバイ・列車』等のトリックの一部が使えなくなりました。
昨今ではGPSなどの普及もあるので尚更。
最近の推理物の中にはフェイク映像をトリック使う犯罪などもありましたね、こないなったら何でもアリ、なかなかやるな。
実際AIを使って作った感想文等が専門家でも見抜けなかったり、つい先日はAIにウィルスを造らせたなんて事件ありました。
世間を騒がせて止まない詐欺の類い、メールや直電などその他も含め海外のサーバーを経由(そんなアプリがあるみたい)しているので大元まで追えない始末。
匿名性の高いものや犯罪に使われる恐れがあるアプリなどはドンドン規制すればいいのに。
イタチごっこは永遠に続く、ある意味不便もええもんかも?
そういえば電車の切符、もはや切符を買う人さえ少なくなった昨今ですが。
ずっと昔からある例の磁気の切符が廃止となってQRコードに変わるみたいです(笑)。
昭和オヤジの私が子供の頃は、磁気切符どころか、改札に駅員さんが立っていてね。
手に持ったペンチのようなものを『カチカチ カチカチ』切符にハサミを入れてくれてましたわな。(昔の駅には、冷水機《ウォータークーラー》やポケットティッシュの自販機もあったな)
QRコード、発明したのは?実は日本人なんですわ。
それまでは「バーコード」でしたが、その約200倍の情報量をもつQRコードの発明で飛躍的に進歩した情報処理。
デ◯ソーのある社員さん、自社の製品の段ボールに貼る仕分けの際に使うバーコードの情報量が足りなくて、一つの段ボールに何枚ものバーコードを貼り付けなくてはならない始末。
そこでその社員さん、横方向にしか情報を詰め込まないバーコードを『縦横無尽に情報を入れられるコードを作ればええやん』てなわけで開発されたQRコード。
発明も素晴らしいが、最も驚くことは!『世界中にこの便利な発明を広めて使って欲しい』と、なんと特許申請しなかったそうです。
これとんでもないことですわな、もし特許を取得していたら、、、、?
貧乏人の下衆な考えですが、、いやはや、ただただ頭が下がります。
『おっちゃん、爪のアカをやってくれへんかな?』
毎日、毎日、報道されている事、都にしても国にしても私たち有権者が直接投票して選ぶ『選挙』なるもの。
我いつも思ふ『誰が《いい》のではなく、誰が《マシ》や誰が《悪い》から消去法』で選ぶのに辟易しているのは私だけではないですよね?
んでは本日は?
小豆島のハモは『落とし』と旬魚の天ぷらに。
播磨灘のアコウ(キジハタ)。
高松で揚がった鮮度バリバリの鯖は軽く〆て。
この頃の鰯は『入梅鰯』と呼ばれ、一年で最も旨い時期を迎えます。
本日は南三陸の入梅鰯をタタキと「なめろう」で。
ヒラアジは福井は小浜から、お造りと「なめろう」。
愛知は伊良湖の白ミル。
九十九里の蛤は酒蒸しで。
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